義実家で地味に困る「トイレ問題」に共感の嵐。「洗濯」「お風呂」の困りエピソードも、ママたちの声

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そろそろ帰省を考える時期。コロナの状況次第ではありますが、口コミサイトに「義実家で地味に困ることありますか?」という声が寄せられました。滞在は数日だけに、あれこれ言えない妻のため息が届きました。

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地味に困ることはトイレ関連がトップに

「義実家まで車で30分の距離ですが、お正月は最低2泊します。義母は良い方なのでそれはいいのですが、地味に困るのが潔癖気味の義母から『洗濯をしなさい』と、言われることです。
でも朝早くから義実家3人分、義姉一家4人分の洗濯物がすでに干してあり、我が家3人分を干すスペースもハンガーもありません。
義母に言ったら『ここに干して』と、指示された場所は狭いうえに日陰でジメジメ。
翌年、先に洗濯しようと早起きしたら義母が慌てて『◯◯(私)さんが起きたから起きて』と、なぜか義父を叩き起こしたんです(意味不明)。
なので洗濯やめたのですが、毎年『洗濯しなさい』と言われ一悶着あります。みなさん、地味に困ることって何ですか?」

という投稿主さん。義実家で地味に困ることトップはトイレ関連でした。

「なんと、ぼっとん便所です。少し前までは五右衛門風呂でした」

「お仲間いました! うちもぼっとん便所でしかも鍵なし(泣)
他にも極寒なのに家はすきま風だらけ、そこらじゅうにカメムシ、洗濯物が乾かないので帰宅後は洗濯物の山などなど。冬場はいろいろと辛いです」

「トイレの鍵、同じです! 壊れているのでかからない。洋式トイレと男性用トイレが同じ空間にあり、トイレを使う時は気が気じゃないです」

続いて多かったのは、極寒の地にあるあるの「寒い」

「とにかく寒いです。部屋が広いのに暖房器具はファンヒーターひとつ。しかも設定温度は12度。
こっそり温度あげますが(全然効きませんが)、いつの間にか12度に戻ってます」

「極寒なところです。でも義母は『暖房はからだに悪い』(実際はケチなだけ)と、リビングに小さいファンヒーターが一台あるだけ。
寝室、お風呂場、洗面所は白い息がでて地獄です。
私は厚手のインナー、モコモコの羽織物、毛布レベルの膝掛け持参です。去年は帰省しなかったので、暖かい部屋で過ごすお正月は天国でした(笑)」

「『暖房はからだに悪い』は、義母も言います! すぐスイッチ切ります(涙)
異常な厚着をして、変な目で見られています」

「わかります! 寝室だけですが白い息でます。ストーブありますが、布団敷いたら目一杯の狭い部屋。危なくて点けられません。
窓際ギリギリで寝ていると結露で冷たいし、寒すぎてスマホがおかしくなりました」

「うちも雪深いところです。高速降りて『今年は雪少ないね〜』と、話していても、義実家に近づくにつれて雪が高く降り積もっていくのがお約束。
リビングと台所はガンガン暖房効いていますが、脱衣所は白い息でます。心臓がキュンとなり、ヒートショックってこういうことか、と実感。そして洗濯物はリビング以外は乾きません。
夏は涼しくて天国なんですがね」

「お風呂、トイレ、キッチン、床暖房付きのリビングはリフォームして快適ですが……。
古い家なのですきま風がすごい、夏は古いクーラーでほぼ効かない、網戸がない、トイレに換気扇がない。冬は寒く夏は暑く義実家です」

食事や家電など地味に困ること

「言葉が通じないし、理解できません。ちなみに国内です」

「あー、ちょっと似てるかも。義母はものすごくおしゃべりなんですが、話題が私が知らない人や興味のない話ばかり。『ヒロコさんがねー、また◯◯してねー』と、続編のように話すのですが、そもそもヒロコさんがどこの誰かわかりません。
夫はそそくさと逃げ出すので、延々聞かされてもはや苦行レベルです」

「洗濯機が二層式です。去年、買い換えたというので喜んでいたらやはり二層式」

「お風呂でのシャワーの使い方がわかりません。古い造りで、たくさんの蛇口を順番通りにひねらないと適温のお湯が出ません。未だに覚えられません」

「台所かな。そこそこ広い対面キッチンですが、捨てられない人たちなので、お皿1枚置くスペースもありません」

「食事を食べるように言われる事です。『お腹いっぱいです』と、言っても遠慮していると思われているようで、しつこく勧められます」

「私も食事です。……口に合わないんだよね」

「私も食事です。毎回、帰省するたびに仕出し料理が用意されているのですが、これが不味いんです。初めて食べた時はびっくりしました。
でも義両親、夫は普通に食べる。聞けば夫が幼い頃からの馴染みの店だそう。
義一家の味覚が変? と、思ったけど義母の料理は普通に美味しいので、不思議で不思議で。
食べる物がないので夫に『食べ物持参したい』と、言ったら怒られました。
帰省時はいつも空腹です」

「する事がないことです。『帰省した時くらいゆっくりして』と、お客様扱いです。
台所では義母と義姉(義母にとっては実娘)は楽しそう。甥っ子や姪っ子が小さい頃はお風呂入れたり、歯磨きしたりしていましたが、今は高校生。ひたすらぼぉーっとしています。贅沢な悩みだとわかっていますが、地味に辛いです」

「地味に困ることは、気を使うことです。義母とは仲は悪くないです。でもおそらくお互い(義母も)そう思ってる」

さまざまな声が届きました。

文/和兎 尊美

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」(2022年2月終了)の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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