電脳交通のクラウド型タクシー配車システム、導入エリアが30都道府県を突破、東北エリアに本格進出

株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市)は、同社が提供するクラウド型タクシー配車システムが新たに岩手県・宮城県・奈良県のタクシー事業者に導入され、導入エリアが47都道府県中30都道府県を突破、32都道府県となり東北エリアにも本格進出したことを発表しました。

東北エリア本格進出の背景と現状

社会を支える重要なインフラであるタクシー業界は、IT化の遅れやドライバーの高齢化、ライドシェアサービスの隆盛などによって大きな過渡期を迎えています。東北エリアは他の地域と比べ人口減少率が高く、従来の交通インフラも交通空白地帯の多いエリアのため、タクシーが地域交通の大きな支えになっている地域です。また冬は豪雪のためタクシー利用のニーズが高いという傾向もあります。その一方で大手事業者は少なく小規模のタクシー事業者が高齢化の進む地元住民の移動を支えている状況にあります。電脳交通のクラウド型タクシー配車システムは「現場で使いやすく、常に最新版のシステムを低価格で利用できること」が特徴です。タクシー配車ルールの最適化や適切な経路を瞬時に表示できる機能などが好評なだけでなく、コスト軽減による経営改善も可能にするシステムとして、2015年の創業以来、毎年200〜300%のペースで事業を拡大してきました。その中で、東北エリアの事業者においては特に配車コストの削減に繋がる点や、システムの利便性向上、今後の活用への期待が大きい点が評価され、導入されました。

このたび東北エリアで電脳交通を導入するタクシー事業者様一覧

有限会社高木タクシー(岩手県)
大和自動車交通株式会社(福島県)
有限会社共和交通(福島県)
福島貸切辰巳屋自動車株式会社(福島県)
株式会社安全タクシー(岩手県)
株式会社平和タクシー(岩手県)
ほか宮城県内タクシー事業者など

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