12月16日は紙の記念日。【奈良県的今日は何の日?】
1875年のこの日、『王子製紙』の前進である『抄紙会社』が初めて営業運転を開始したことに由来し制定された記念日。
コピー用紙やトイレットペーパー、おむつや折り紙など用途も素材もさまざまで、普段の生活で欠かすことのできない「紙」。
かつて紙に使用されていた材料は「麻」だったそうで、その後「コウゾ」や「ガンピ」などの植物も原料として使われるようになったそう。
室町時代の奈良県では、まさに「コウゾ」を使った、薄くてやわらかい「奈良紙」が存在していた。
庶民にとっての必需品だったことは今と変わらない。