タスキ、不特法の新たな認可でAM拡大

(提供:日刊不動産経済通信)タスキはアセットマネジメント(AM)事業を拡大する。5日付で不動産特定共同事業法に基づく新たな認可を受け、自社のみでオフバランスの不動産ファンド組成が可能になった。23年の春頃に、自社開発物件や保有する収益物件を組み入れた資産規模10億~20億円ほどのファンドを組成するのが目標だ。
今回変更認可を受けたのは、投資家らに向けた出資の勧誘や契約締結の代理・媒介を担う第4号事業。すでに取得済みの第3号事業(不動産の取得、運用、売却など)と合わせて、ワンストップで運用する。顧客基盤の拡大と、AM事業での受託資産残高の積み増しによる収益向上を図る。

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