今年の大掃除、思い切ってやめちゃっていいですか?

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●12月16日は「大洗濯の日」

年末の大掃除に合わせて、家にある布団カバー、毛布、カーテンなどの大きな物を洗い、すっきりとした気持ちで新しい年を迎えましょうと、洗濯用品を手がけるライオンが制定しました。
日付は年末の掃除や洗濯の準備を始めるのが12月の3週目が多く、取り組みやすい日として12月16日になりました。

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憂うつな大掃除、もう終わりましたか?

師走に入り、そろそろ大掃除の時期。口コミサイト『ウィメンズパーク』には、大掃除憂うつという声がたくさん寄せられています。
子育てしながらの大掃除は大変!ただ、驚いたのは、割り切って大掃除しない派が実に多いこと。

「水が冷たいし、寒いし、日が沈むの早いし、日本の気候で、年末に大掃除は効率悪いと思ってます。綺麗にして新年をと言うなら水回りや玄関が綺麗なら大丈夫な気がして、近年ずっと、年末大掃除はしてません」

「仕事と子育てをしてたら無理です。なので、連休中などに『今日はここ!』と決めて小分けにして集中掃除。年末だから大掃除なんてたいそうなことはせず、余力があるときにだけ集中掃除してます」

「ずぼらさんこそ、カビキラーですよ!シュッとして時間を置いて流すだけでピッカピカ!ついでにカビ防止剤のひと手間をかけると、ピカピカが長持ちして、年末のお風呂掃除を手抜きできちゃう」

「換気扇→次のハウスメーカー点検時にしてもらう事にした。エアコン→一応お掃除機能付きなのでもうしばらく放置予定…。破れ障子→家の裏側に当たるのでもうしばらく放置予定。カーテンは5月。すぐ乾くから。これは逃げてるわけじゃない!」

「ガス台は汚れたらタオルウエスでさっと拭くからこびり付かないし、電気のカサもたまに拭いています。基本は『汚れが付く前に掃除して、汚れを溜めない』です」

なるほど、大掃除を放棄した汚いお宅というわけではないのですね。たしかにまとめてやろうとするから重い腰が上がらないんですよね。まして、冬は寒いし…。
年末だからではなく、普段から少しずつやっていくのが賢いやり方。

ただ、もう12月、今さら間に合わないので賢いやり方は来年からとして、時間がない中でのママたちの大掃除のアイデアのご紹介しましょう。

■メモに1日1箇所掃除する場所を書き出して、家族に発表!自分を追い込む
■ごみの日に合わせて、引き出しやクローゼットからあふれているものだけ捨てる
■思い切って、お掃除代行サービスを利用。年明けなら安くできる場合も。

そして、大掃除で一番大切なのは“完璧を求めない”こと。
子育て中はほどほどのところでよしとしましょう。
あとは、大掃除しない派の皆さんのように、できる時にマメに掃除、ですね。
(文・井上裕紀子)

「ママだけが掃除」は卒業!掃除は家族の“生きる力”を強くする?【時短スッキリ術】

■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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