幕張豊砂駅、3月18日開業 JR京葉線に新設、千葉

 JR東日本千葉支社は16日、京葉線の新駅「幕張豊砂駅」(千葉市美浜区)の開業日が来年3月18日に決定したと発表した。新習志野―海浜幕張の中間に位置し、周辺にはイオンモール幕張新都心など大型商業施設が多数立ち並ぶ。1日平均で1万6千人の利用を見込む。初日は始発電車から運行する。

 2018年に千葉県と千葉市、イオンモールでつくる協議会とJR東で設置協定が結ばれ、20年7月に本格着工した。事業費は約115億円の見込みで、半分をイオンモールが、残りを他3者が均等に負担した。

 JRは駅前開発にも着手しており、24年春の開業を目指し、ホテルの建設を進めている。

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