オミクロン株対応ワクチン、若者の接種率向上へ/岡山県が県内大学に臨時の接種会場を設置【岡山市】

新型コロナウイルスの感染者が増えている中、岡山県は接種率を上げるため、県内の大学に臨時の接種会場を設けました。12月16日は岡山市の就実大学にオミクロン株対応ワクチンの県営接種会場が設置されました。
人の移動が増える年末年始を控え、感染拡大が懸念されることから、ワクチン接種率の低い若者に接種を促そうというものです。
接種できるのは2回目接種を終え3カ月以上経過した15歳以上の人で、会場には帰省前に接種を済ませようという学生や、受験を控えた系列高校の生徒などが訪れていました。
12月14日時点のオミクロン株対応ワクチンの接種率は岡山県で25.26%ですが、10代、20代はその半分ほどとなっています。
岡山県は臨時の接種会場を21日、岡山県立大学に、21日と22日には岡山理科大学にも設置する予定です。

© テレビせとうち株式会社