相鉄・東急直通線、23年3月18日開業 具体的な運行本数も発表

直通線をPRする相鉄のキャラクター「そうにゃん」(左)と東急の「のるるん」=11月24日、新横浜駅

 相模鉄道(横浜市西区)と東急電鉄(東京都)などは16日、相鉄線羽沢横浜国大駅(横浜市神奈川区)と東急線日吉駅(同市港北区)を結ぶ新路線「相鉄・東急直通線」の開業日を来年3月18日に決定したと発表した。併せて具体的な運行本数なども明らかにした。

 相鉄・東急直通線は、羽沢横浜国大─新横浜の「相鉄新横浜線」(営業距離約4.2キロ)と、新横浜、新綱島、日吉をつなぐ「東急新横浜線」(同約5.8キロ)で構成する。

 直通運転は一部の列車を除き、相鉄本線から東急目黒線方面と、相鉄いずみ野線から東急東横線方面の2系統で実施する。平日の運行本数は、相鉄本線から東急線方面が1時間当たり2~4本で1日54本、相鉄いずみ野線から東急線方面が1時間当たり2~6本で1日46本。相鉄・JR直通線を加えると、1日計146本が東京都心方面に乗り換えなしで向かう形になる。

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