底冷えの京都でライブイベント  サスケ、花*花、 草野華余子らが集結

関西を中心に活動17周年を迎えたシンガー・ソングライター、トミタショウゴが主催するライブイベント「To Meet Show Fes KYOTO」(23年1月28日、ロームシアター京都サウスホール)に出演する全アーティスト8組が16日、明らかになった。

神戸を軸に活動し、関ジャニ∞に提供した「凛」がフジテレビ東京五輪テーマ曲に選ばれたオカダユータ。アニメ「鬼滅の刃」主題歌のLiSA「紅蓮華」の作曲を手掛け注目を集める草野華余子。04年のデビューシングル「青いベンチ」で知られるサスケ。「あ~よかった-setagaya mix-」「さよなら大好きな人」などのヒット曲を持つ花*花。ウクレレ弾きとビリヤニ専門店オーナーの顔を持つアコースティックユニットふらっと♭。今年11月にドラマ「六本木クラス」挿入歌「ゆけ。」を含む4年ぶり2枚目のアルバム「愛だけは間違いないからね」をリリースした松室政哉。オープニングアクトを務める立石歩はハスキーな歌声と力強いギターが特徴だ。

主催するトミタショウゴはTHE BOOMのベーシストでプロデューサーの顔も持つ山川浩正と組み、冬の京都に歌声を響かせる。

トミタは「2020年から始まったコロナ禍から約3年。コロナ禍は僕らミュージシャンから活動拠点を奪い、お客さんから楽しみを奪いました。未だに感染者数の増減が気になる日々ではありますが、少しずつ動きはじめた中で改めて、人と人が『会うこと』『顔を合わせること』の大切さを感じました」と思いを吐露。そして今イベントを「もう一度、集まって、音楽を楽しみ共有することを出来ることから始めていこうと思い企画したアコースティックフェスです。京都府文化団体等活動継続支援事業として開催させていただきます。1月終わりの京都は極寒ですが、澄んだ冷たい風と、美しく趣のある街で、皆さんの心に光が灯るようなステージをお届けします。お近くにお住まいの方も、遠方の方も是非お越しください。冬の京都でお会いましょう」とアピールした。

チケットは各プレイガイドで発売中。詳細は公式サイトまで。

「To Meet Show Fes KYOTO」フライヤー表
「To Meet Show Fes KYOTO」フライヤー裏

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社