12月11日に告示された大網白里市長選挙には、共産党新人の佐久間久良(さくま・ひさよし)氏(61)、自民・公明の2党が推薦する無所属現職の金坂昌典(かねさか・まさのり)氏(54)の2名が立候補しました。投開票は12月18日に行われます。
8年振りの選挙戦となった今回は金坂市政の是非、子育て支援策、大網駅周辺の整備事業などが争点と考えられます。
現市政のワンマン体制を変えるため、市長も代わるべきだ 佐久間氏
佐久間氏は千葉県立茂原農業高等学校卒業。1982年から党の関連組織で新聞記者として勤務。2000年から家業の農業を営んでいます。2011年から旧 大網白里町議会議員を、2015年から大網白里市議会議員を務めました。
佐久間氏は以下の政策を掲げました。
積み残した課題や途中の事業も責任を持って完成させ、「住みたい・住み続けたいまち」の実現を 金坂氏
金坂氏は千葉県立白里高等学校卒業。一般社団法人東金青年会議所理事長、公益社団法人日本青年会議所千葉ブロック協議会会長、山武郡市広域水道企業団企業長等を歴任しました。2011年に旧 大網白里町長選挙に初当選、任期中の2013年に単独市制を施行し初代大網白里市長となりました。2014年・2018年の大網白里市長選挙にも連続当選、今回は4期目を目指しての立候補となります。
金坂氏は以下の政策を掲げました。