阿久根市長選挙は新人2名・元職・現職の争い!12月18日投票 鹿児島県

12月11日に告示された阿久根市長選挙には、新人の中面幸人(なかつら・ゆきと)氏(70)、元職の竹原信一(たけはら・しんいち)氏(63)、新人の白石純一(しらいし・じゅんいち)氏(61)、現職の西平良将(にしひら・よしまさ)氏(49)の無所属4名が立候補しました。投開票は12月18日に行われます。

今回は西平市政の是非、コロナ禍後を見据えた地域振興策、人口減少対策などが争点と考えられます。

誰もが生涯現役として安心して暮らせるよう、阿久根の魅力と活力の創造を 中面氏

中面氏は建設会社社長等を歴任。2009年の阿久根市議会議員選挙で初当選、以降4期連続で阿久根市議を務めました。

中面氏は以下の政策を掲げました。

阿久根市長選挙 選挙公報

充実した子育て支援などで人口減少を止め、子供を核とする幸せの街づくりを目指したい 竹原氏

竹原氏は阿久根市生まれ、防衛大学校卒業。航空自衛隊2等空尉、親族が経営する建設系企業を経て、2005年の阿久根市議会議員選挙に初当選し1期務めました。2008年の阿久根市長選挙に初当選、2009年に市議会で市長不信任決議案を全会一致で可決され市議会を解散、さらに不信任案が提出されて失職。2009年の出直し選挙で2度目の当選を果たしました。2011年に3期目を目指して立候補するも落選、同年の鹿児島県議会議員選挙も落選に終わりましたが、2015年の阿久根市議会議員選挙に2度目の当選。2019年にも当選し3期目を務めました。阿久根市長選挙は2018年以来の挑戦となります。

竹原氏は以下の政策を掲げました。

阿久根市長選挙 選挙公報

地元経済のために、若者たちのために、子供たちのために、生涯の幸せのために、変わろかい!! 白石氏

白石氏は早稲田大学政治経済学部卒業、米国コーネル大学ホテル経営学大学院修士課程修了。アメリカ、カナダ、東京でホテル投資経営に携わり、帰郷後は学習塾講師を務めました。2015年から阿久根市議会議員を2期務めました。

白石氏は以下の政策を掲げました。

阿久根市長選挙 選挙公報

「東シナ海のたからのまち・あくね」をしっかりと引っ張っていきたい 西平氏

西平氏は九州大学農学部卒業。西平養鶏を経て、有限会社グリーン・ポートリーガーデン設立、同社代表取締役に就任しました。2011年の阿久根市長選挙に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目を目指しての立候補となります。

西平氏は以下の政策を掲げました。

阿久根市長選挙 選挙公報

鹿児島県阿久根市長選挙 12月18日投票 立候補者一覧はこちら>>

© 選挙ドットコム株式会社