
日本学生野球協会は16日の審査室会議で高校11件の処分を決めた。鹿児島県関係では、鹿児島商が部員の暴力や飲酒、喫煙があったため11月10日~来年2月9日まで3カ月の対外試合禁止。鹿児島実の前部長は、部員間トラブルの報告遅れで謹慎3カ月の処分を科された。
鹿商は、南日本新聞の取材に対し「処分については事実。同窓会や地域の方々にご心配をおかけした。(発覚の経緯など)詳細は申し上げられない」とコメントした。
鹿実は昨年4月から約3カ月間、当時1年生が同級生に対して嫌がらせ行為などを行った。昨年6月、野球部長は県高野連に口頭で説明をしたが、報告書を出していなかった。謹慎期間は今年11月30日までだった。