【ポタ電レビュー】アウトドアライターベタ褒め! 圧倒的オシャレ&大容量な『SABUMA ポータブル電源 S2200』の実力を検証

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こんにちは!アウトドアライターの川窪チエです。今回は、世界一美しく、大容量な『SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200』をお借りして、冬キャンプと自宅で使ってみました。デザインにもパワーにもこだわりたい人、自宅でも使いたい人は必見です!

2022年グッドデザイン賞受賞!『SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200』

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今回使わせていただいたのは、2022年グッドデザイン賞を受賞した『SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200(以下、SABUMA)』です。

これまでのポータブル電源にはなかった、ホワイトを基調としたデザインが最大の特徴。SNSや各種メディアでも取り上げられる、今、大注目のポータブル電源なんです!

『SABUMA(サブマ)ポータブル電源 S2200』のスペック

SABUMAが注目されている理由は、デザインだけではありません。

まずはスペックを見てみましょう!

  • ACコンセント出力×3 (110V 2000W)
  • USB-A 3.0 (18W)×2
  • USB-C (65W)×1
  • USB-C (100W)×1
  • 車載シガーソケット出力 (最大120W)×1
  • DC5521出力 (最大120W)×2
  • AC:1500W 100-120V Max15A
  • XT60 (ソーラーパネル):MPPT Max 400W 11-60V
  • XT60 (車載シガーソケット):Max 120W 12-24V
  • 動作温度:-10℃〜40℃
  • 保管温度:-20℃〜45℃

上記のスペック表から、SABUMAの優れたポイントをまとめると、、、

  • BMS搭載の2258Wh大容量モデル
  • 定格出力2000W(瞬間最大出力4000W)のハイパワー
  • 軽量・コンパクト
  • 出力・入力ポートが充実
  • 三元系バッテリーのため低温に強い
  • 手厚い2年保証

条件だけ見ると、現在市場に出ているポータブル電源の中でもかなり優秀と言えます。

2000Whクラスのポータブル電源で、コンパクトかつオシャレな商品はSABUMAだけ!

▼他のポータブル電源については、こちらの記事でご紹介しています!

【SABUMAのおすすめポイント】理想的すぎるデザイン&機能

実際の使用感も気になりますよね。ここからは、ファミリーキャンパーの筆者が『SABUMA』を使った感想をお伝えしていきます!

メリット1:ドライヤーもOK! ほぼすべての家電に使える高出力&大容量

筆者撮影 ヒーター、ホットカーペットの稼働中に、スマートウォッチとパソコンを充電。

SABUMAの電池容量は、2258Wh。スマホの充電なら190回、電気毛布なら48時間使える大容量モデルなので、連泊キャンプはもちろん、停電が数日続いたとしても安心です。

さらに、定格出力は2000W、起動時だけグッっと跳ね上がる瞬間最大出力は4000Wに対応。消費電力が大きいドライヤーやIHクッキングヒーターまで使えます。

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消費電力1200Wのホットプレートを使ってみましたが、全く問題なし。息子たちのリクエストに応えて、キャンプでクレープ作りを楽しめました!

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ただ、大容量バッテリーだと安全性も気になりますよね。
『SABUMA』はBMS(バッテリーマネジメントシステム)を搭載しており、バッテリーの暴走を制御してくれるので安心です!

メリット2:出力ポートが充実

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パソコン、スマホ、LEDライト、Bluetoothイヤホン、ゲーム機など、給電・充電したい機器は数えきれないほどありますよね。

SABUMAの出力ポートは全部で10個。ACコンセントが3つ、USBはType-AとType-Cを搭載しています。

家電を使いながら、複数のスマホやパソコンの充電が可能です。

『SABUMA』の出力ポート

  • ACコンセント出力×3 (110V 2000W)
  • USB-A 3.0 (18W)×2
  • USB-C (65W)×1
  • USB-C (100W)×1
  • 車載シガーソケット出力 (最大120W)×1
  • DC5521出力 (最大120W)×2

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リモートワークやワーケーション等の普及により、外出先で作業する人が増えています。パソコンやカメラの充電を一度にできるのはありがたいですよね。

メリット3:驚異のスピード! 2.5時間の急速充電

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充電は、このコードを自宅のコンセントに差すだけ。一般的なポータブル電源の充電コードに付いているAC・DC変換アダプターがないのでスッキリ&軽量!

電池を使いきって、ほぼスッカラカンの状態から充電してみると、スペック情報に記載されている通り、2時間半ほどで100%に達しました。

メリット4:キャンプ・車中泊・自宅に馴染むオシャレなデザイン

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ポータブル電源は、決して安い買い物ではありません。「アウトドアや非常時のためだけに使うのはもったいない」と思う人もいるはず。

しかし、一般的なポータブル電源は、黒くて、ゴツくて、カッコいいデザインのものばかり。自宅のインテリアとの調和を考えると、日常使いするのはなんだか気が引けます

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ホワイトを基調としたシンプルなデザインのSABUMAなら、キャンプにも、車中泊にも、自宅にも、どんな場所にもマッチします!

このように、リビングに置いても違和感がありません。

特に、木製家具やベージュ・ホワイトを基調としたコーディネートとの相性は抜群。

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ずっと前からわが家にいたみたいに馴染んでくれました。
どこに置いても、圧迫感が出ないのはスゴイですね!

メリット5:アクセサリーでオシャレ度&使いやすさがUP!

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SABUMAの魅力をより引き立てるアクセサリーにも注目しましょう!

アクセサリーは別売りにはなりますが、オシャレ度・使い勝手ともにグッと高まるのでセット使いがおすすめです。

アクセサリー

  • スタッキングテーブルCHABUMA FOR S2200
  • SABUMA S2200専用 PUレザーカバー(2カラー)

スタッキングテーブル CHABUMA FOR S2200

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ひとつは、SABUMAの持ち手の上にセットする『スタッキングテーブル CHABUMA FOR S2200』

重厚感のある木製の台で、簡易テーブルとして使用したり、充電中の機器などを載せたりするのに便利です。

PUレザーカバー

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もうひとつは『PUレザーカバー』です。

グレージュ(左)とキャメル(右)の2カラー展開。スエードの滑らかな質感が心地よく、高級感を演出してくれます!

両サイドのポケットには、スマホや手帳、充電コードなどを収納可能です(先述の『スタッキングテーブル CHABUMA FOR S2200』の写真参照)。

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傷や汚れ対策にもなるので、アウトドアで使用する人には特におすすめです!

メリット6:持ち手付きだから持ち運びがラク

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SABUMAの重量は20kg。同クラスのポータブル電源の中では軽量とは言え、決して「軽い」とは言えない重量です。

でも、持ち手があるおかげで、女性の筆者でも持ち運べました!ラバーグリップが付いているので手が痛くなることもありません。

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約2週間使わせていただきましたが、デザイン、機能、使い勝手、すべてにおいて大満足でした!

SABUMA S2200はこんな人におすすめ!

SABUMAを使ってみて、どんな人におすすめできるか、逆に、おすすめできない人がいればどんな人なのか、考えてみました!

おすすめする人①:オシャレで大容量のポータブル電源が欲しい人

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360°どこから見ても美しく、洗練されたデザイン。そしてなんと言っても、2258Whの大容量・定格出力2000WのハイスペックがSABUMAの魅力です。

「ポータブル電源を買うなら大容量がいいけれど、どれもデザインが好みじゃないんだよなぁ……」なんて思っていた人に最適です!

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2258Whあれば、数日の停電にも耐えられるので、非常時への備えとしても安心ですね。

おすすめする人②:車中泊をする人

筆者撮影 『スタッキングテーブル CHABUMA FOR S2200』使用

数日にわたる車中泊では、お湯を沸かしたり、簡単な調理ができると便利ですよね。カセットガスコンロやガスバーナーでも調理できますが、一酸化炭素中毒や火事が不安です。

SABUMAなら、消費電力が1000W超えのケトルやIHクッキングヒーターも使えるので、火を使わずにコーヒーを淹れたり、調理をしたりできます。

SABUMAと一緒なら、車中泊でできることの幅が広がりそうです!

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狭い車の中でも邪魔にならないサイズ感も、嬉しいポイントですね!

おすすめする人③:自宅でもポータブル電源を使いたい人

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築古の賃貸で暮らしている筆者。コンセントが足りず不便な生活をしていたので、SABUMAのお陰でストレスが軽減されました。

手の届く場所に電源を持ち運べるって、本当に楽です!それに、説明がいらないほど操作が簡単なので、家族にも好評でした。

「ポータブル電源はアウトドアや非常時への備えのために買うもの」というイメージを取っ払って、日常使いするのもアリですね!

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『SABUMA』の充電サイクル数は800回。
スマホやパソコンの充電程度では1サイクル分使いきるのは大変なので、日常使いしたとしても何年も使えます!

おすすめする人④:災害時への備えを万全にしたい人

スマホやパソコンの充電程度しかしない人には、SABUMAはオーバースペックな印象。しかし、災害時や家庭での日常遣いができることを考えると、導入する意義があると思いますよ!

発見! 無印良品の頑丈ボックスがSABUMAの台にピッタリ

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最後に、キャンパー目線で気付いたことをお伝えします!

SABUMAには脚が付いているので直置きできるのですが、せっかくの美しい見た目を汚したくありませんよね。

とはいえ、耐荷重20㎏の台を持っていない……という方には、無印良品『ポリプロピレン頑丈収納ボックス(通称:頑丈ボックス)・大』がピッタリ!

SABUMAよりも一回り大きいため安心感がありますし、カラーもマッチしています。すでに頑丈ボックスをお持ちのキャンパーは多いと思うので、参考にしてみてくださいね。

▼こちらの記事では、トランクカーゴの収納術を紹介しています!

美しすぎるポータブル電源 『SABUMA』で日常に「快適」と「ゆとり」を!

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昨今の不安定な気候や世界情勢に不安を感じているのは筆者だけではないはず。電力不足のニュースを目にする機会も年々増えてきて、家庭での蓄電設備の必要性が高まっています。

そんな時代に、SABUMAは最適なポータブル電源と言えるでしょう!私達の生活に自然と溶け込み、「快適」で「ゆとり」のある生活を与えてくれます。

ソーラーパネルも販売されているので、電気の自活も可能です。ぜひこの機会に、SABUMAを迎え入れてみてはいかがでしょうか?

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