メーガン妃“リベンジドレス”はカラフルをチョイス 「レインボーの如く行きましょう」

メーガン妃のウェディングドレスを制作したクレア・ワイト・ケラー(52)が、当時を振り返った。元ジバンシィのクリエイティブ・ディレクターのケラーは当時メーガン妃と何度も話し合いをしたそうで、2018年5月のヘンリー王子との結婚式はテレビ放送されることもあり、相当なプレッシャーを感じていたそうだ。ネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」で配信されたエピソードでケラーはこう話した。

「あのドレスのデザインを通して、世界で自身をどう見せたいかについてたくさんの対話を重ねました。通常のウェディングの参列者は大体70から200人ぐらいですが、メーガンのセレモニーは何10億人もの人々に視聴されたため欠点のない完璧なものでなくてはならなかった」

聖歌隊のザ・キングダム・クワイアによるベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」の合唱もあった同式典についてケラーは「セレモニー全体が非常にユニークでした。ゴスペルの聖歌隊がロイヤル・ウェディングに参加したことはなかったですし」と続けた。

一方、メーガン妃は同番組の以前のエピソードで、英王室のルール違反やメンバーの怒りを避けるため、ニュートラルな色の服を意識的に着ていたことを告白。しかしヘンリー王子とともに王室を離脱し、アメリカに向かう前の最後の公務ではカラフルな服を選んだと話していた。

「イギリスでの最後の週まで私はカラフルなものはめったに着ず、お高く止まったり、誰かの機嫌を損ねたりは絶対にしたくなかったのです。ただ溶け込もうとしていました。しかし最後の週にはたくさんの色を着ました。『レインボーの如く行きましょう』となったのです」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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