上越市出身のマジシャン・カズさんは１５日、中川幹太市長と面会し、２８日に同市新光町１の上越文化会館で開く「ＥＮＴＥＲＴＡＩＮＭＥＮＴ ＳＨＯＷ ＶＯＬ.２」について報告した。
同イベントはコロナ禍で影響を受けた文化芸術活動再興のため、プロによる公演を支援する文化庁の本年度補正予算事業「Ａｒｔ ｆｏｒ ｔｈｅ ｆｕｔｕｒｅ！２」の補助を受け、昨年度に続いて行われる。
ＳＡＭ（全米マジック協会賞）受賞のカズさんをはじめ、３度のヨーヨー世界チャンピオンに輝いたＴＯＭＭＹさん、バルーンパフォーマンス全米チャンピオンのＲｅｙさんら、多彩なジャンルのトップパフォーマーが出演。地元からはシンガー・ソングライターの小川エリさんが登場する。
ＴＯＭＭＹさんと共に市役所を訪れたカズさんは、「エンターテインメントはコロナ禍などが起こると最初に削られるが、東日本大震災の被災地など人間の心を動かす力がある」と力説。中川市長は「昨年度も見て、素晴らしいパフォーマンスに大人も子どもも感動していた」と話した。そしてカズさんはマジック、ＴＯＭＭＹさんはヨーヨーの妙技を披露した。
同イベントは午後６時３０分開演。料金は２２００円（高校生以下１１００円、当日５５０円増し、幼児無料）。マジシャン・カズさんのホームページまたは同館と市民プラザで販売している。オンライン配信（１１００円）も行う。
