椎葉村被災3カ月、宮交バス入れず 観光協会が住民送迎

中竹熊夫さん(右)を諸塚村の塚原バス停前まで送り届けた椎葉村観光協会の運転手

 本県に大きな被害をもたらした今年9月の台風14号の接近から、18日で3カ月。村内各所の道路が崩落した椎葉村では、今も日向市などから宮崎交通の路線バスが乗り入れできない状態が続く。不便を解消しようと、村観光協会(尾前一日出(かずひで)会長)は村民を隣の諸塚村内のバス停まで送迎する支援事業に取り組んでいる。

© 株式会社宮崎日日新聞社