かかと踏める革靴発売 先行販売で好評、FKDインターパーク店で

かかとが踏める「ボーダレス本革シューズ」

 機能性を追求したスーツ型作業着ブランド「WWS」を展開するオアシスライフスタイルグループ(東京都港区、関谷有三(せきやゆうぞう)社長)は、かかとが踏める革靴「ボーダレス本革シューズ」を発売した。県内では宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店で扱う。

 同社によると、デスクワークや新幹線での移動時などに窮屈さから解放しようと、かかと芯を使わずに柔らかくして、踏める仕様とした。伸縮性やクッション性に優れた素材を採用し、靴べらを使わずに履けるほか、疲れにくいよう軽量化を図った。クラウドファンディング(CF)サイト「マクアケ」で8〜10月に先行販売し、好評だったという。

 働き方の多様化や価値観の変化で、革靴の市場規模は縮小傾向にある。蒸れや疲れやすさを挙げる人が多いことから、快適性を高められる商品として、大手シューズメーカーのアシックス商事が展開するブランド「texcy luxe(テクシーリュクス)」と共同で開発した。

 色は黒のみで、サイズは25〜26.5センチ。価格は1万4080円。

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