テイラー・スウィフト、ハイペースで作品を創作 「プレッシャーが軽減される」

人気歌手のテイラー・スウィフトが、「より自由に創作していると感じている」と明かしている。ポップ界の大スターのテイラーは、『フィアレス(テイラーズ・ヴァージョン)』と『レッド(テイラーズ・ヴァージョン)』を手始めに最初の6枚のアルバムを再録しているほか、2020年に姉妹盤『フォークロア』と『エヴァーモア』、さらに今年10月には『ミッドナイツ』を発表している。

テイラーはバラエティに「今は間違いなく、より自由に創作していると感じている」と語り「より多く作品を作れば作るほど、自分に対するプレッシャーが軽減されると思うから、以前よりも速いペースでたくさんの作品を作っている」と続け「今はそういう時期なのね。みんな違うと思う。5年ごとにアルバムを出して、それが素晴らしいもので、それが彼らのやり方だという人々もいる。そんなやり方も心から尊重するわ。でも、私はより頻繁に作っている方が幸せ」とした。

そんなテイラーは、アイデアやメロディーは一日のうちいつでも思い浮び、それを覚えておくために直ぐにピアノで弾くようにしているそうで、「時には、歌詞のあるメロディーの断片が浮かぶこともある。時には、ただ一行で、それを書き留めておいて、後で使うこともあるわ」と説明した。

一方、『ザ・マン』や『アンチ・ヒーロー』などの曲のミュージックビデオの監督や、『レッド (テイラーズ・ヴァージョン) 』に付随する短編映画『オール・トゥー・ウェル』の指揮も手掛けており、、先日には、自ら書いた脚本でサーチライト・ピクチャーズが製作する初の長編映画を監督することが発表された。内容やキャスティングは明らかになっていないものの、サーチライト社の社長であるデヴィッド・グリーンバウムとマシュー・グリーンフィールドは、「テイラーは同世代随一のアーティストであり、ストーリーテラーです」と賞賛していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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