松本山雅、伝統の「手まり」をデザインした2023新ユニフォームを発表！

松本山雅FCとキットサプライヤーのadidasは16日、2023シーズンの明治安田生命J3リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

Matsumoto Yamaga FC 2023 adidas Home

2023新ユニフォームのコンセプトは「TEMARI」。ホームタウン松本市の伝統工芸品で、幸運を呼ぶ縁起の良い飾りもの「松本てまり」。その代表的なデザインの一つである“八重菊柄”から着想を得たシェプロン・ストライプを、濃淡グリーンで盛夏の北アルプスの稜線のイメージに重ね合わせている。

襟とスリーストライプスをホワイトで統一し、2011年のホームキット彷彿とさせるデザイン。そしてシャツ、パンツ、ソックスのセットは2016シーズン以来となるオールグリーンで統一し、新たに迎えるシーズンに「全緑」で挑む決意を表現したカラーリングに仕上げている。

ユニフォーム紹介動画では、今回のコンセプトとなっている「松本てまり」もチラッと登場。

2023新アウェイユニフォームも、ホームと同様に2011年モデルに着想を得たデザインを採用。当時のアウェイキットをイメージし、ホワイトを基調に肩部分のパネルはダークグリーンを大胆に配置した。アクセントとしてブラックのピンストライプを落とし込み、クラシックなスタイルにまとめまている。

各部のスポンサーは、胸に「EPSON」、背中に「長野銀行」、背中裾に「キッセイ薬品」、左袖に「ALPICO」、パンツに「信濃毎日新聞社」。右鎖骨部分には育成サポート会員組織「RAZUSO（ラズーソ）」のロゴを掲出する。

ゴールキーパーユニフォームは新シーズンも2色展開で、ホーム（1st）はレッド、アウェイ（2nd）はブルー。どちらも各国で使われるadidasグローバルデザインのGKユニフォームを採用する。

クラブでは現在、フィールドプレーヤー用のホーム、アウェイ両ユニフォームの先行予約販売を実施中。販売等の詳細については、松本山雅FCの公式ウェブサイトまで。