ニコラス・ケイジ、自分を宇宙人だと思っていた 幼少期に父から「エイリアン」と言われ

俳優のニコラス・ケイジ(58)は子供の頃、自分が宇宙人だと思っていたという。幼少期に父親から「エイリアン」と言われたニコラスは、医者に行ってみると、実は人間の臓器が付いた普通の骨格であることがわかりショックを受けたと明かした。

ニコラスはランプ・スタイル誌に「父は、私がまるで宇宙人みたいだから、自己紹介をしなければならないような気がすると言っていたんだ。自分が他の惑星から来たのだと確信していたから、子供の頃、医者に行ったとき、自分には普通の臓器と骨格があることを知り、ショックを受けたよ」と当時を振り返った。

また、いつも人と「つながる」ことに苦労していたというニコラスは、最終的にはエキセントリックなポップスター、故デヴィッド・ボウイに触発されショービジネスの世界に入ることになったそうだ。「僕は人とつながるのが苦手だったんだ。そしてデヴィッド・ボウイの映画『地球に落ちて来た男』を見たとき、何かしなければと思ったんだ。だから俳優になった」と明かした。

そんなニコラスは1999年の映画『救命士』の撮影中にパントマイマーにストーカーされたと主張し、話題になったことがある。「多かれ少なかれ、ストーカーの部類に入ると思う。パントマイマーにストーカーされていたんだ。静かなんだけど、恐ろしいやつかもしれなかった。どういうわけか、このパントマイマーは『救命士』の撮影現場に現れ、奇妙なことをし始めるんだ。どうやってセキュリティを突破したのかはわからない。最終的に、プロデューサーが何らかのアクションを起こしたので、以来、それを見たことはないけどね。でも、確かに不気味だったよ」と思い返した。

そんなニコラスには、4度の離婚歴があり、元恋人と元妻との間にウェストン(31)とカル・エル(17)の2人の息子がいる。また5人目の妻リコ・シバタとの間に3か月になる娘オーガスト・フランチェスカちゃんが誕生している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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