「もめて取っ組み合いになった」寝ていた兄(32)の首を電気コードで絞めて… 殺人未遂の疑いで自ら通報の弟(28)を逮捕

19日、広島市で、自宅で寝ていた兄の首を電気コードで絞めて殺害しようとしたとしたとして、28歳の弟が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、広島市佐伯区屋代2丁目のアルバイト店員(28)の男です。

警察によりますと、男は19日午前4時ごろ、自宅の自室で寝ていた、兄(無職・32歳)の首を電気コードで絞めて殺害しようとした疑いがもたれています。兄は抵抗し、けがはなかったということです。

男は事件後、自ら警察署に「兄ともめて取っ組み合いになった」と通報したということで、調べに対して「僕がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は、両親や兄と同居していて、兄が2階の自室で寝ていたところ、男がパソコンの電源ケーブルで首を絞めたとみられます。

警察は兄弟間のトラブルがあったとみて、事件のいきさつを調べています。

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