伊勢原市の石田商工振興会が16日夕、小田急線愛甲石田駅南口ロータリー(同市石田)にイルミネーションを設置した。3年目の今年は電球数を増やしハートマークの電飾を飾り付けるなどの趣向をこらした。来年春ごろまで駅前をきらびやかに彩る。
デザインは昨年に引き続き、市のシンボル「大山」を中心に広がる市内の街並みをイメージし、ピンクと青で表現。新たにハートマークの電飾を2つ設置するなど総計1万球のLED電球が輝きを放っている。
小学2年の小山内咲来さん(7)は「ハートもかわいくて、雪が降ったらもっときれいだと思う」と大喜び。同振興会の照木博中会長は「電球数が1万球を超え、まさにブラボーなものになった。早いコロナ収束を願う」と熱く語った。
点灯は午後4時半から午前0時まで。同駅ホームからも見られる。