
日本サッカー協会の田嶋幸三会長が19日、ワールドカップ(W杯)が閉幕したカタールから成田空港に到着し、日本代表の次期監督について「技術委員会で話してもらっている。理事会で決めた手続きを踏むが、来年の理事会まで待つ必要があるとも思っていない」と述べ、年内の決定を否定しなかった。
田嶋会長は日本を2大会連続の16強に導いた森保一監督の手腕を評価し、大会期間中から続投の可能性に言及していた。
アルゼンチンがフランスとの激闘を制した決勝を「サッカーの魅力を全て出してくれた試合」と絶賛し「アルゼンチンやフランスは、われわれのまだ上にいる」とレベルの差を再認識した。