熊本県 熊本学園大学付属高等学校 野田 千尋 さんがブロック賞を受賞

2022年12月19日
プルデンシャル生命保険株式会社
ジブラルタ生命保険株式会社
プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社

ボランティア活動に取り組む青少年を称える「Prudential Emerging Visionaries 第26回 ボランティア・スピリット・アワード(主催:プルデンシャル生命、ジブラルタ生命、PGF生命、日本教育新聞社 後援:文部科学省、日本赤十字社)」のブロック賞が、熊本県 熊本学園大学付属高等学校 野田 千尋 さん に授与されました。

※写真は掲載許諾を得ています。

<受賞内容>

熊本学園大学付属高等学校野田 千尋さんは、動物保護団体「きづなの丘」に訪問取材し、現在の保健所の様子や殺処分、動物虐待の現状を学び、現在、主な活動として「きづなの丘」施設の清掃、動物たちの世話、熊本県の動物愛護団体が販売している保護犬に関わる商品の宣伝などを行っている。また動物譲渡会へ出店し、売上を全額保護団体へ寄付したり、地域の人気カフェに協力を依頼して募金箱を設置し、集まったお金を保護団体に寄付した。 SNS における 動物愛護促進の動画や写真を投稿する取り組みも行っている。熊本県イングリッシュスピーチコンテストでこの活動についてスピーチする予定である。

<評価のポイント>

動物愛護団体の保護動物のために、募金や物品回収の実施、またSNSを介しての情報発信・情報連携、運営サポートなど多様な貢献をおこなった。コロナ禍で動物虐待や殺処分が急増しているというニュースを見て、問題解決のために行動を起こした実行力も評価された。

① ボランティア・スピリット・アワード概要

本アワードは、「未来を描くチカラ」をキャッチフレーズとして、“誰かのために何かを変える”ことを目指し自ら行動を起こしている中学生・高校生を応援するプログラムです。社会課題に気づき、それを自身の課題と捉え、挑戦と克服を繰り返しながら成長する中学生・高校生に感謝と称賛を贈ります。米国プルデンシャル・ファイナンシャルが1995年からアメリカで実施しているプログラムで、日本では1997年にスタートしました。26回目となる今回は、全国から活動人数11,740名(内訳:個人応募 71名、グループ応募 11,669名)の中高生からボランティア活動内容を綴った355通の応募が寄せられ、厳正な審査の結果、ブロック賞30組、コミュニティ賞150組が10月6日に選出されました。(※上記応募数を今回修正しております)

そして全国表彰式では、ブロック賞受賞者のボランティア活動が称えられるとともに、ブロック賞受賞者の中から文部科学大臣賞2組、全国賞8組、米国ボランティア親善大使2名が選ばれました。

② 今年度の応募内容の特長

今年も新型コロナウィルスの影響があったにも関わらず、非常に充実した活動内容が多数寄せられました。

とくにコロナ禍で被害を受けられた人たち、社会的・経済的に弱者となる人たち、動物などをサポート・保護し、コロナ禍で人との交流が制限されている中、いかに活動を広げるかという工夫や発想が見られました。一方で、ポストコロナで人との交流を復活させようという努力も見られました。また、自治体や企業、全国の仲間と連携するなど、中高生とは思えないほどに素晴らしい実行力を発揮されていた例や、SDGs(エスディージーズ)を意識して、持続可能な社会をめざし、様々な社会課題解決に取り組まれている例も多く見られました。また、SNSの活用やクラウドファンディング、アプリの開発など、デジタルを駆使しながら共感の輪を広げている点も中高生らしいと感じられました。

③ 各賞の詳細

※全米表彰式は、状況により中止となる可能性があります。

※応募者にはもれなく「ボランティア・スピリット賞」として、賞状と記念品を贈呈します。

④ ブロック賞およびコミュニティ賞受賞者

今年度のブロック賞およびコミュニティ賞の受賞者については、

ボランティア・スピリット・アワード公式ホームページからご覧いただけます。

https://www.vspirit.jp/