新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で19日、6人の死亡と、0歳～90歳以上の5618人の感染が新たに確認された。新規感染者数は前週の同じ曜日に比べて932人増えた。
医療機関を受診して保健所に報告された感染者が3750人で、検査キットなどの自己検査で陽性を確認して県の陽性者登録窓口に登録したのが1868人だった。
川崎市は市内外の70代～90代の男女3人の死亡を発表。川崎区の80代女性は1日に感染が分かり、市内の病院に入院していたが15日に死亡した。基礎疾患があり、ワクチンは4回接種していた。
藤沢市は80代男性が死亡したと発表した。男性はコロナ以外の疾患で入院中に院内クラスター（感染者集団）が発生し、12日に陽性と分かった。当初は軽症だったが容体が悪化し、14日に亡くなった。
横須賀市は70代男性の死亡を、茅ケ崎市は80代男性の死亡をそれぞれ発表した。
