もうプレミアは再開!三笘薫のブライトンで見られる「W杯スター」8名

18日に決勝戦が行われたFIFAワールドカップ・カタール2022。数多くのエキサイティングな試合が繰り広げられ、世界中でサッカーへの熱が高まった。

その中で注目を集めたクラブがプレミアリーグのブライトン。イングランドの中堅クラブながら、多くの選手を大会に送り出した。

そして、そのイングランドでは今週カップ戦が再開され、来週にはプレミアリーグもスタートする。

今回はそのブライトンに所属しているワールドカップ出場選手を特集しよう。

三笘薫

代表:日本

やはり日本人にとって楽しみなのは三笘薫。このワールドカップでもその力を証明したこともあり、改めてプレミアリーグでどれだけの仕掛けを見せてくれるのかが楽しみになっている。

ラウンド16で日本が敗退したこともあって比較的準備の時間も取ることができた。今年どこから試合に復帰するのかが注目される。

タリク・ランプティ

代表:ガーナ

2020年にチェルシーを退団してブライトンに移籍したランプティ。もともとはイングランドのユース代表に入っており、UEFA U-20選手権にも出場したものの、今年5月にガーナへの鞍替えを決断した。

今回のワールドカップでもガーナ代表の一員として参加。ブライトンで見せているようなサイドからの攻撃的なプレーでチームに貢献した。

ロベルト・サンチェス

代表:スペイン

ウナイ・シモンがスペイン代表のレギュラーだったために出場機会はなかったものの、ルイス・エンリケ監督に信頼されて26名のメンバーに選ばれていたロベルト・サンチェス。

もともと15歳でスペインを離れてイングランドに渡りブライトンの下部組織で育ったという変わり種。いくらかのローン移籍を経てプレミアリーグで出番を掴み、現在は絶対的なファーストGKとなっている。

モイゼス・カイセド

代表:エクアドル

今回のワールドカップで好チームの一つとして評価されたエクアドル。残念ながらベスト16には届かなかったものの、21歳のモイゼス・カイセドのプレーは素晴らしいものだった。

11月29日に行われたセネガル戦ではグループステージ突破に望みをつなげるゴールも決めた。チェルシーやリヴァプールが彼の獲得に動いているとか…。

ペルビス・エストゥピニャン

代表:エクアドル

今年ビジャレアルからブライトンに加入してきたエクアドル代表サイドバック。左サイドからエネルギッシュなプレーで攻守に貢献し、オランダ戦ではマン・オブ・ザ・マッチを獲得した。

「4つの肺を持っているサイドバック」としてメディアで話題になり、妻のイリーナ・カラバリも美人だとして各所で取り上げられた。

ジェレミ・サルミエント

代表:エクアドル

そしてエクアドルからのブライトン選手3人目はジェレミ・サルミエントだ。スペイン生まれであるが、ユース代表では育った地であるイングランドを選び、そして昨年エクアドルからの誘いを受けてフル代表入りした。

鋭いドリブルでの持ち込みや機動力が魅力の選手で、昨季はブライトンの年間最優秀若手賞を獲得。今季はまだ2試合にしか出場していないが、これからのブレイクが期待されている。

レアンドロ・トロサール

代表:ベルギー

そしてベルギー代表にはレアンドロ・トロサールがブライトンから派遣された。ヘンクの下部組織で育ったため、もちろん伊東純也とも同僚としてプレーしたことがある。

2019年夏にブライトンへとやってきてからはずっとレギュラーとして出場。今季は14試合で7ゴールと凄まじいペースで得点を量産している。

アレクシス・マカリステル

代表:アルゼンチン

今回のワールドカップで最もブレイクした若手の一人と言えるアレクシス・マカリステル。サウジアラビア戦で敗れたあとに抜擢され、攻守にわたってレベルの高い組織的プレーを見せた。

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23歳とまだ若いが、ブライトンでは2018年から所属。2度のローン移籍を経てイングランドに戻り、現在はプレミアリーグでも安定したプレーを見せ、今季は前半戦で5ゴールを決めた。決勝までプレーしたため、国内リーグで見られるのはしばらく先になりそうだ。

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