サツマイモ基腐病大幅減 天候良く防疫意識向上 10月時点

「サツマイモ基腐病対策会議」の全体研修会で対策を学ぶ関係者=19日午後、宮崎市・県総合農業試験場

 葉や茎が変色し腐る病害「サツマイモ基腐(もとぐされ)病」の県内での発生が、今年は大幅に減少していることが分かった。基腐病の10月末時点の発生面積は、昨年の212.3ヘクタールから22.7ヘクタールとなっており、県などは、天候が良かったことと、防疫意識の向上が減少につながっていると分析している。

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