
【ニューヨーク共同】米連邦取引委員会(FTC)は19日、人気戦闘ゲーム「フォートナイト」で知られる米エピック・ゲームズに5億2千万ドル(約710億円)の制裁金を科すと発表した。子どものプライバシー保護違反と課金システムの違法性を認定した。エピックは支払いに同意した。
FTCは、フォートナイトをプレーする13歳未満の子どもの個人情報を保護者の同意を得ずに収集したことが「児童オンラインプライバシー保護法」に違反したと認定。オンライン対戦の初期設定で音声通話が可能になっていたことなどが、いじめにつながったと指摘した。
エピックにはソニーグループも出資している。