藤ヶ谷太輔と関水渚が「ハマる男に蹴りたい女」クランクイン。レトロでかわいい下宿セットに感激

テレビ朝日系で2023年1月14日にスタートする連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」(土曜午後11:00)で、主演を務めるKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔とヒロイン役の関水渚がクランクイン。2人が一つ屋根の下で暮らすことになる下宿「銀星荘」で、初めての撮影が行われた。

「ハマる男に蹴りたい女」の原作は、「逃げるは恥だが役に立つ」「東京タラレバ娘」「パーフェクトワールド」などのヒット作を生み出し続ける人気コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中の天沢アキ氏による同名コミック。人生の沼にハマッた元エリート管理人・設楽紘一(藤ヶ谷)が、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となり、そこで最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子・西島いつか(関水)に振り回されることになる。一緒に生活するうちに、お互い相手のことが気になり始める2人だが、これまでエリート人生を歩んできた管理人と、何かと彼に突っかかるズボラ女子は、なかなか素直になれない。“人生の沼にハマッた元エリート管理人”דズボラお仕事女子”が繰り広げる、何ともじれったい“オトナの一つ屋根の下ラブ”が、新たな“キュン旋風”を巻き起こす。

古民家風のたたずまいで、レトロな雰囲気が漂う「銀星荘」に足を踏み入れた藤ヶ谷は、「こういうシェアハウスみたいなのって経験がないので、すごく広くて楽しそうだなと思いました。床暖房があれば完璧ですね!(笑)」と笑顔を見せ、「下宿のセットを楽しみにしていた」という関水も「かわいくてびっくり! ここでいろいろと楽しみたいです」と喜んだ。

しかし、ふいに藤ヶ谷が「でも…俺の部屋だけ狭くない?(笑)」と切ない事実に気付くと、関水が「部屋にほうきも置いてあって、ちょっとかわいそうですね…。でも、もう決まっちゃったことなので、設楽さんにはここで何とか工夫して頑張ってもらわないと!(笑)」とバシッと切り捨てられる一幕も。クランクインしたばかりにもかかわらず、息ぴったりの掛け合いを披露した2人に、現場が一気に和んだ。

設楽、いつかのほか、「銀星荘」の住人・増田すず(久保田紗友)、設楽の気心知れた幼なじみ“ナオ姉”ことバー「Dolce」のオーナー兼店長・佐久間ナオ(西田尚美)らが集う居間には、こたつも完備。撮影の合間には、藤ヶ谷と関水がこたつでぬくぬくしながら「どんな感じにするのがいいのかな?」と演技について相談したり、雑談をしたりと、楽しそうにスタンバイの時間を過ごしていた。また、寒そうにしていた関水の様子を見て、藤ヶ谷が扉を閉めてあげるなど、座長の気配りも完璧。早くも合間は思いっきりリラックスし、本番で集中力を発揮するという、いいチームワークが垣間見えた。

クランクインにあたって、藤ヶ谷は「平均年齢55歳のスタッフさんたちが、このラブコメのためにロケハンしてくれたんですって! それを聞いた時に、スタッフの皆さんも頑張ってくださっているんだなぁと実感して、あらためて『このチームでいいラブコメが作れたらいいな』って思ったんです。だから監督さんにお願いして、本読みとリハーサルをやらせていただいたんですよ。それが結構大きくて、よかったなと思っています」とスタッフに感謝し、気合十分の様子。

さらに、「まだキュンの部分の撮影はしていないので、この先どうなるか分からないんですが、“委ねるところは委ねる”という心構えでやっていけたらいいなと思っています。キュンの部分はもちろんなんですけど、今の時代の働き方や、会社の中で起こるいろいろなこと…働いている方ならきっと『分かる!』となるであろう部分も描かれます。キュンとお仕事、両面を楽しんでいただけるすてきな30分にできるよう、チーム一丸となって頑張りますので、ぜひ全話見てください!」とアピール。

関水は「クランクイン初日からすごく楽しかったですし、初めての下宿セットでの撮影にも私は途中から参加したんですけど、すでに和気あいあいとしたチームワークが出来上がっているところに入れていただいたので、本当に楽しくてあっという間に終わっちゃいました」と撮影の雰囲気を伝えた。

続けて、「自分の部屋も本当にかわいくてうれしかったですし、ここでいろいろ楽しみたいなと思いました。それに引き換え、設楽さんの部屋は狭いし、ほうきなどが置いてあってちょっとかわいそうでした(笑)。でも、何とか工夫して頑張っていただければ…(笑)。撮影はまだ始まったばかりなんですが、皆さんに楽しんでいただけるドラマを作っていけるように、私も楽しみながら頑張ります!」と意気込んだ。

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