警察署から証拠品の盗難車盗まれた事件 男(29)をそもそもの車窃盗事件で再逮捕

警察署から事件の証拠品として保管していた盗難車を盗んだとして男が逮捕された事件の続報です。警察は、そもそもこの車を市内の駐車場で盗んだ疑いで、男を再逮捕しました。

窃盗の疑いで再逮捕されたのは、広島・福山市の配管工 大木賢壱 容疑者(29)です。

警察によりますと、大木容疑者は、先月5日午後10時半ごろ、福山市 松浜町の駐車場に停めてあった軽乗用車などを盗んだ疑いがもたれています。

容疑を認めているということです。

警察はこの車を福山市内で押収し、先月24日、窃盗事件の証拠品として福山東警察署内の駐車場に保管していました。

しかし、先月25日朝、なくなっていることが判明。

大木容疑者は、先月26日、車を警察署から盗んだ疑いで逮捕されましたが、その際、「証拠隠滅を図るために盗んだ」という趣旨の供述をして、そもそものこの車の盗難事件についての関与をほのめかしていました。

※警察署から軽乗用車を盗んだ事件については今月16日付けで起訴。

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