浅草を拠点に活動をしている現役俥夫ユニット“東京力車”が12月17日、秩父宮ラグビー場で行われた『リコーブラックラムズ東京 vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦』、国立代々木競技場第一体育館で行なわれた『アルバルク東京 vs 富山グラウジーズ戦』を盛り上げるべく登場した読売巨人軍のマスコット“ジャビット”らマスコットたちを人力車に乗せ、両会場を送迎した。
今回のイベントは、読売巨人軍が東京を本拠地とする14のスポーツチーム・団体が結集して新たな価値を生み出すプロジェクト「TOKYO UNITE」の取り組みの一環として開催された、プロラグビーチーム「リコーブラックラムズ東京」、プロバスケットチーム「アルバルク東京」とのコラボレーション企画。当日は、両会場で10,000人もの観客が集まり、会場は熱気に包まれた。
東京力車は、東京・浅草で人力車を引っ張る現役俥夫から結成された3人組で、古き良き時代の日本の伝統文化、令和の今に伝えることをモットーに、“元気”と“笑顔”を届ける唯一無二のパフォーマンスユニット。日本を代表するプロ野球球団との異色のコラボレーションにメンバー達が引く人力車もいつにも増して勢いが感じられた。
今回のイベントを通して、リーダー・石橋は「東京をホームタウンとする14のスポーツチーム‧団体が協力し、新しい形でスポーツを広げていくプロジェクトのイベントに参加ができたことを大変光栄に思います！ 沿道でたくさんの人達が喜んでいるのをみて、色々なスポーツが皆さんに届いてるのを感じました。僕たちも歌・ダンス・アクロバットをとおして人力車が届くように頑張っていきます！」と語った。来年の卯年へ向けて”ジャビット”とのコラボレーションをばねに東京力車もさらなる飛躍を見せてくれるに違いない。
