小沢健二が「ラブリー」短尺版を発表・アナログ化、ツアー映像公開のライブ配信も

小沢健二がシングル「ラブリー(Remaster Short Edit)」を12月21日(水)から配信し、同曲を収めた透明アナログ7インチ盤を完全限定生産にてリリースする。 「ラブリー」は1994年にリリースされ今も愛され続ける小沢の代表曲。リマスタリングにより、録音当時のエネルギーがはっきりと聴こえる仕上がりとなっている。オリジナルバージョンは7分19秒の長尺だが、この「Remaster Short Edit」は曲の展開やミックスを再構築して4分19秒に凝縮。サブスクのプレイリストなどでも使いやすいサイズになった。 楽曲は12月21日(水)0:00より各サブスクリクション・ダウンロードサービスにて公開されるほか、一部配信サイトでは96kHz/24bitのハイレゾ音源も販売される。

アートワークは小沢自身が手がけており、7インチアナログ盤は蝶をレーザーエッチングした透明ヴァイナル。アナログ盤ジャケットには録音当時の手書きの歌詞が使われている。完全限定生産のため抽選販売が行なわれ、2023年1月4日(水)23:59まで購入申込みを受け付ける。

さらに本作のリリースを記念したプレイリスト企画がSpotifyにてスタート。これは小沢の楽曲を愛する著名人が「ラブリー(Remaster Short Edit)」を含む独自のプレイリストを作るというもの。 選曲者には作家の川上未映子やANI(スチャダラパー)、EXILE NAOTO(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、空気階段、夢眠ねむ、STUTS、楢﨑誠(Official髭男dism)、大阪FM802の看板DJ土井コマキら多彩な面々が予定されている。 プレイリスト第1弾として、気鋭の漫画家ネルノダイスキによる「机作業がはかどるミックステープ #ラブリーRSE 選曲・ネルノダイスキ」が12月21日(水)0:00に配信される。 また、小沢が毎回好評のライブ配信企画を12月24日(土)24:00(25日0:00)から実施することも決定した。注目すべきは今年6月に行われた全国ツアー『So kakkoii 宇宙 Shows』から2曲のライブ映像が初公開されること。小沢のライブ映像は過去に数秒単位の断片が公開されたことはあるが、フルコーラス公開されるライブ映像は1995年(ビデオ作品「VILLAGE “the video”」)以来約27年ぶりとなる。配信視聴チケットはローチケにて発売中。 小沢はライブ配信前日の12月23日(金)にテレビ朝日系「ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022」に出演し、「ラブリー(Remaster Short Edit)」をテレビ初披露することも決定している。

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