クレナズム、初の映画主題歌「ふたりの傷跡」本日から配信スタート!

2018年の結成以来、4枚のミニ・アルバムを経て、11月9日に待望のファースト・アルバム『日々は季節をめくって』をリリースしたばかりのクレナズム。 リードトラックのクボタカイと再びコラボレーションした「二人の答え」がフジテレビ系音楽番組『Love music』11月度オープニングテーマに選ばれるなど、今や話題騒然の彼らから早くも新曲が届いた。

京都芸術大学出身、自主レーベル「アイオライトレコード」で映像制作、映画製作を行う各種映画祭での入選でも話題の新進気鋭の映画監督・野田英季がクレナズムの音楽にインスパイアーされて監督・脚本を手掛けたという映画『ふたりの傷跡』。 クレナズムの萌映も役者として出演する、未来を担っていく若者たちが、学校というある意味で閉ざされた小さな世界に囚われ、明日を生きることに絶望している状況に希望のあるメッセージを提示したいという思いから制作されたこの映画のために、クレナズムのけんじろうが書き下ろした新曲『ふたりの傷跡』本日から配信スタート。

クレナズム:けんじろう コメント

“どうしようもなく弱い自分に嫌気が差しながらも、何かに向かって必死に生きていく”そんな複雑な心理描写が実写されるなかで、その感情を叫ぶようなfuzzで表現しました。「ふたりの傷跡」という映画の映像と共鳴する曲だと思います。

映画「ふたりの傷跡」監督・脚本:野田英季コメント

最初に送ってもらったデモで、机に伏せて泣き崩れたのを覚えています。

イントロに、登場人物たちの気持ちが旋律となっていたからです。

ある意味でギターのノイズの中に、いろんな感情が混ざりあい、存在している中に、傷つきながらも前に進んでいく、誰かも信じたい、または、自分を信じたいと生きる力を感じました。

この曲は映画の最後を飾ってくれますが、この曲自体が誰かの人生を垣間見たような、心境風景を壮大に表現していながらも、そばに、隣に、いてくれるそんな距離で寄り添いと希望をくれる'あなたはわたし'のような統合の楽曲に仕上がっています。

この映画のために、生み出してくれてありがとう。

一生の私の宝物です。

MOOSIC LAB 2023 公開 / 映画『ふたりの傷跡』

©︎ アイオライトレコード

親友のハルを文化祭前に自殺で失い、自己嫌悪を抱きながら生きる高校生のミナは、転校生のドラム演奏者の黒田ハルカとハルの未完成楽曲を形にしようと希望を見出す。文化祭に出演も決まり二人の思い出の夏が始まろうとしていたが…。(80min) 出演:八木みなみ、佐久間遼、萌映(クレナズム)、松橋和正、ぎぃ子、西山真来、木村知貴

【新宿 K's cinema】

2022年12月21日(水)20:50~

2022年12月23日(金)20:50~

https://moosiclab.com/?p=3711

© 有限会社ルーフトップ