アートメイクできない人もいるって本当?できない理由とリスクを解説

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アートメイクは毎日のメイクが時短でき、すっぴんの自分にも自信が持てると人気の施術です。

しかし、体質や健康状態によって、アートメイクをするのはリスクがある人もいます。

心当たりがある方や心配で気になる方へ、アートメイクができない人の条件とその理由を徹底解説します。

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【アートメイクのよくある質問】 - ■ アートメイク当日の飲酒はOK?

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目次

アートメイクができない人がいるって本当?

残念ながら体質や体調の状況によっては、アートメイクの施術ができない人もいます。

アートメイクは肌に専用の機械で傷をつくったところに色素を入れる施術のため、肌の健康状態が良くないときは施術できません。

しかし100%できない訳ではなく、医師と相談のうえであれば受けられる場合もあります。

アートメイクは受けるタイミングと、その時の健康状態が重要なポイントになってきます。

日本ではアートメイクは医療行為のため、医師のいるクリニックでカウンセリングから始めてみましょう。

アートメイクできない人の特徴とその理由

アートメイクができない人の特徴はいくつかあります。

ほとんどは一時的な制限であり、時期やタイミングを外せば受けられる方もいます。

授乳中・妊娠中・妊娠の可能性がある方

妊娠中や授乳中の方もしくはその可能性がある方は、多くのアートメイククリニックで施術ができない可能性が高いです。

断られる理由は以下の可能性があるからです。

  • ・麻酔薬が及ぼす胎児への影響が確立されていない
  • ・施術中に痛みを感じやすい
  • ・色素が定着しにくい可能性がある
  • ・施術後に感染症など起こした時に処方できない薬もある

妊娠期間や出産後はメイクをする時間もなく忙しいけど少しでも綺麗でいたい、そんな思いでアートメイクをしたい女性も多いと思います。

一部のクリニックでは医師と相談のうえ、安定期であれば施術を受けられる所も一部あるようですが妊娠期間は避けて施術していただくのが無難です。

参考:アートメイクを妊娠中・出産前・授乳中に受けれるクリニック

美容整形したばかりの方

ヒアルロン酸・ボトックス注射などのプチ整形を含め、美容整形を直近で受けている方は日にちを空けないと施術できません。

アートメイクは肌に機械で傷をつくり色素を入れていく施術のため、健康な肌状態である必要があり、すでにダメージのある肌には負担になります。

また眉アートメイクに関しては、顔のパーツや輪郭などのバランスをみてデザインを決めます。

ダウンタイム中のむくみや腫れの影響で、綺麗に見えるベストなデザインを決定するのが難しいため、他の治療が完了してからアートメイクを始めましょう。

ピーリングをしている

直近でピーリング系のスキンケアや施術を行っている場合も、日にちを空けて肌が正常に戻ってからしかアートメイクはできません。

アートメイクを受ける1週間前には使用を休止させておきましょう。

古い角質を除去しターンオーバーを促進させる効果のあるピーリングは、アートメイクの前後で行うと色素の定着が不安定になります。

ケミカルピーリングやハーブピーリングの施術をはじめ、ゼオスキン・ガウディスキン・トレチノインなどのホームケア商品も該当します。

脱毛・レーザー治療・光治療

脱毛やシミ取り治療に使用されるレーザーや光治療を直近で受けている場合は、日にちを空けてしかアートメイクができません。(施術箇所がアートメイクの施術箇所と同じ場合に限る)

レーザーや光治療のあとは熱のエネルギーによる、表面からは見えないダメージが肌にはかかっています。

アートメイクを受ける場合は、最低1週間前に施術を済ませておきましょう。

またアートメイクを先に受けた場合は、色素がレーザーに反応してやけどや色素が変色するリスクがあります。

アートメイクの色素を入れた箇所周辺はレーザーや光治療で照射ができません。

アートメイクと顔脱毛など両方したい方は、アートメイクを受ける前に脱毛を完了させておくのをオススメします。

参考:アートメイク後は医療レーザー脱毛できない?施術前に確認したい注意事項

アレルギーの方

以下の体質の方、もしくは心当たりのある方はアートメイクができない可能性があります。

アレルギー体質の方はパッチテストができるクリニックもあるので、試して様子を見ましょう。

結果に問題がなく、本人の同意があれば施術を受けられます。

  • ・金属アレルギー
  • ・薬物アレルギー
  • ・花粉症

【金属アレルギー】

アートメイクのインクにはごく微量ですが金属の成分(酸化鉄)が含まれており、施術にも針を使用するので炎症を起こす可能性があります。

全く金属成分が含まれていないインクは現在は存在しませんが、FDA認可のある成分で作られたインクはアレルギー反応が出ることなく施術が受けられる場合があります。

参考:金属アレルギーの方がアートメイクを受けるときの注意点を徹底解説

【薬物アレルギー】

アートメイクの施術には麻酔クリームや消毒液が使用されます。

麻酔を使用せず受ける方もいるようですが、心当たりのある方は事前に医師に相談しましょう。

【花粉症】

アイラインアートメイクを受ける方のみですが、花粉症の症状がある時期はできません。

花粉が施術箇所になにか及ぼすことはありませんが、目が痒くなったり涙が出たり頻繁に患部を触るリスクが増えます。

花粉症の症状が落ち着いている時期には受けられるので、時期を見計らいましょう。

アトピー体質・肌荒れがある

アトピー体質で肌に炎症が起きているときは、アートメイクができません。

しかし炎症が出ていなければ、毎日メイクで肌を触る機会が減らせるので、アトピー体質の方にアートメイクはオススメの施術です。

アートメイクを受けたい場合は炎症や傷が落ち着いてから、医師と相談してみましょう。

施術箇所に重症ニキビや怪我などの肌荒れを起こしている方も同様です。

炎症が治まるまで、アートメイクの施術ができない可能性があるのでご注意ください。

ケロイド体質の方

アートメイクは専用の機械で肌に傷をつくり色素を入れる施術です。

傷をつくった箇所がケロイド体質の方は赤くミミズ腫れを起こすリスクがあるため、医師の判断では断られる場合があります。

【関連記事】 - 眉毛アートメイクの値段と料金相場を主要5クリニックで徹底比較!一番安いところはどこ?

アートメイク前後にできないこと

アートメイクの施術前後は、綺麗に色素を定着させるために生活の中に制限がでてきます。

1週間から1か月ほど制限されることもあるので、アートメイクを受ける時は前後のスケジュールに余裕をみて始めましょう。

ただし期間はあくまで目安です。

肌の状態やアートメイクのダウンタイムの状態によって多少前後するので、色素が定着するまでの間と把握しておきましょう。

飲酒

【期間】アートメイクの施術の前後24時間

飲酒を24時間以内にしていると、施術時に使用する麻酔クリームが効きにくくなります。

痛みを感じやすくなるリスクに加え、血行がよくなるので術後にかゆみや赤みも出やすくなります。

施術を受けた当日と前日の飲酒は避けましょう。

【関連記事】 - アートメイク当日の飲酒はOK?

代謝をあげる行為

【期間】施術後3日以上

汗をかくほどの激しい運動や長風呂、サウナや岩盤浴は色素の定着が悪くなる可能性があります。

アートメイクの色素の定着は施術から1週間〜1か月後です。

血行が良くなるとターンオーバーが早まるうえ、傷口が塞がってないうちは汗で色素が流れ出て薄くなってしまう可能性があります。

施術から最低3日以上、できればかさぶたが剥がれて傷口が塞がってからの再開が理想的です。

【関連記事】 - アートメイク後に温泉・サウナに入ってもいい?

脱毛・レーザー治療・光治療

【期間】施術前の1週間

脱毛をはじめとするレーザーや光を使用する治療は、アートメイクを行う1週間前までに済ませましょう。(施術箇所がアートメイクの施術箇所と同じ場合に限る)

熱エネルギーによる表面上では見えない負担が肌細胞にはかかっているので、期間を空ける必要があります。

逆にアートメイクのあとに光やレーザー治療を受ける場合は、施術箇所への照射ができなくなります。

脱毛とアートメイクの両方したい方は、脱毛が完了してからアートメイクを始めるのがオススメです。

ピーリング

【期間】施術前後1週間以上

ゼオスキンのようなホームケアと、ケミカルピーリングなどの施術両方に該当します。

ピーリングによるターンオーバーが促進されている肌は、アートメイクの色素が定着しづらくなります。

アートメイクの施術の1週間前には使用を停止しておきましょう。

施術後の再開については色素の定着の状況によりますが、1か月は間を空けていただくのが理想です。

日焼け

【期間】施術前後1週間

肌に大きな負担がかかるような激しい日焼けは、施術前後は避けましょう。

施術後は色素が安定するまでは変色や退色の可能性があります。

また施術箇所がダメージに弱くなっているので、色素沈着を起こしやすくなっているので紫外線対策はしっかりしましょう。

サングラスや帽子を使用するのがオススメです。

眉毛の脱色・成形

【期間】施術前後1週間

眉毛の脱色に使用する脱毛クリームは、肌への負担も大きいので施術前後の使用は避けましょう。

眉毛のアートメイクはダウンタイムの終了が1週間ほどで、刺激を避けるためにその間は眉毛のお手入れができなくなります。

前もって1週間前までにシェービングや脱色を済ましておくのをオススメします。

アートメイクを受けるリスク

アートメイクについて調べるとメリットやデメリットの他にも、さまざまな情報が出てきます。

一度色素を入れるとすぐには外せないため、慎重になる方も多いと思います。

  • ・MRIが受けられない可能性
  • ・アートメイクの色素は10年後も残っている可能性

とくに多く見られた上の2項目のリスクについて解説します。

MRIが受けられない?

現在の日本のアートメイククリニックで提供されているインクは、ほぼMRIを受けられます。

気を付ける必要があるのはアイラインアートメイクの上下両方入れる場合で、過去に1度のみ症例が上がっています。

MRIは大きな磁石を使用した精密検査ができる機械で、仕組み上金属に反応するとやけどや検査画像が正常に出ない場合があります。

そのためアートメイクのインクに含まれている、金属が反応する危険性が懸念されています。

しかし「FDA認可」や「MRI SAFE」の表記があるインクは安全性が高く、MRIを問題なく受けられるとされています。

違法営業のサロンでのアートメイクの提供や、個人輸入できるインクについては金属の含有量が判断できません。

海外製の比較的安価に入手できるインクは金属の含有量が高い傾向があります。

日本ではアートメイクは医療行為なので、安全に受けたいのであれば必ずクリニックで受けましょう。

参考:アートメイクをするとMRI検査やレントゲンが受けれない?!注意点やリスクを徹底解説

アートメイクを入れたら10年後も残る?

アートメイクは「消えにくいメイク」であり、永久に残るものではありません。

しかし体質によっては10年後も色素が残っている可能性がある人もいます。

ほとんどは退色したりにじんでぼやけたり若干残る程度で、ライン状のアートメイクはとくにアイブロウパウダーのようなぼやけた印象になります。

タトゥーと異なりアートメイクは、ターンオーバーによって徐々に色素が古い角質とともに落ちていきます。

2.3年ごとに流行や年代にメイクの移り変わりにあわせて、薄くなったタイミングでリタッチをするのも可能です。

【関連記事】 - アートメイクしたら10年後はどうなってる?

アートメイクはこんな人におすすめ

  • ・毎日のメイクを簡単に済ませたい
  • ・汗をかいたりメイクが崩れやすい
  • ・眉毛が薄い
  • ・唇の血色感が欲しい

毎日のメイク時間を短くでき、日常的に綺麗な素顔をキープできるのが最大のメリットで自分に自信を持ちたい方におすすめです。

眉毛アートメイクが代表的ですが、ほかにもリップアートメイクやアイライン、ヘアライン、傷跡修正など色や入れる場所の種類もさまざまです。

しかしアートメイクは医療行為であり、施術後に肌トラブルや炎症が起きる可能性はゼロではありません。

施術について理解したうえで、信頼のできるクリニックで施術をしましょう。

【関連記事】 - 眉毛アートメイクの値段と料金相場を主要5クリニックで徹底比較!一番安いところはどこ?

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まとめ

アートメイクは幅広い年齢層で人気のある美容医療です。

人気な一方でさまざまな記事や情報が出ているので、自分はできるのか不安になった方もいるのではないでしょうか。

今回記載したとおり、必ずできないとは限らず医師と相談して体調や状態次第では施術できる場合もあります。

クリニックでは無料カウンセリングを実施している施設も多くあるので、心配な方はまずは医師に気軽に相談してみましょう。

アートメイクのおすすめクリニック

  • 1位

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