【強豪国だらけの世界大会➀】連覇を狙うアメリカ代表はドリームチームを結成!

大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也らがワールド・ベースボール・クラシックに参加表明したことで侍ジャパンの世界一奪還に期待が高まるが、対する強豪国もスター選手が続々と参加を表明。なかでも連覇を狙うアメリカはすでに最強メンバーが顔をそろえている。

オールスター・ゲームの前日、エンゼルスはワールド・ベースボール・クラシックにチームの主砲、マイク・トラウトがキャプテンとして参加することを発表。

@MikeTrout will compete and serve as team Captain for Team USA in the 2023 World Baseball Classic! pic.twitter.com/2oUpIGRWEm

— Los Angeles Angels (@Angels) July 18, 2022

シーズン半ばでの早々の発表にアメリカの本気度が現れていたが、その後、続々とスター選手が参加を表明。外野手はMVP3回受賞のトラウトをはじめ、シルバースラッガー賞(SS)、ゴールドグラブ賞(GG)、2018年MVP受賞のムーキー・ベッツ(ドジャース)、さらにはナ・リーグ本塁打王のカイル・シュワーバー(フィリーズ)も参加を表明。

内野陣も、ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、同打点王のピート・アロンソ(メッツ)、SS&GG受賞の捕手、JT・リアルミュート、同ノーラン・アレナードなど、そうそうたるメンバーが顔をそろえている。

さらに投手も、ベテランのアダム・ウェインライト(カージナルス)はじめ、ワールドシリーズの胴上げ投手、33セーブを挙げたアストロズ守護神、ライアン・プレスリーらが参加を表明。そして先日、サイ・ヤング賞3度の最強左腕、クレイトン・カーショウ(ドジャース)も代表入りを希望していることが明らかになった。

代表チームを率いるマーク・デローサ監督はウインター・ミーティングで、「世界中が、大谷とトラウトの対戦を見たいと思う」と語ったが、シーズン中はありえないチームメイト同士の真剣勝負が大舞台で見られるかもしれない。

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