妙高病院の存続を 県庁で要望書提出 城戸陽二妙高市長ら

 妙高市の城戸陽二市長は16日、県庁を訪れ、県立妙高病院に関する要望書を提出した。県立での存続や病院機能の維持をあらためて求めた。

山﨑理病院局長への要望(妙高市提供)

 要望書は市議会議長、妙高高原地域区長連絡協議会長、妙高高原商工会長、妙高ツーリズムマネジメント会長、妙高高原温泉郷旅館連合会長、県立妙高病院後援会長との連名。
 医療資源に乏しい豪雪地、観光地に立地する病院であるとして、現行の外来診療科目、夜間休日の救急搬送受け入れ、入院機能の維持を求めた。
 城戸市長は同日、関係者と県庁を訪れ、病院局長、福祉保健部長に要望書を手渡した。
 市は今後の要望活動について「市民を巻き込んでいきたい」(健康保険課)としている。

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