成人式改め二十歳のつどい 人数分けず1部制で実施へ 高松市長「大人数での同窓会は避けて」

成人式の代わりとなる「二十歳のつどい」について高松市が式の内容を発表しました。

高松市は例年、1月に「成人式」を開いていて、2022年4月に成人年齢が引き下げになったことから2023年から「成人式」を「二十歳のつどい」に名称を変えています。

2022年は2部制、2021年は3部制と人数を分けて実施していました。

2023年の「二十歳のつどい」については、3年ぶりに1部制で行うと発表していました。

1部制にすることについて大西市長は、新型コロナとインフルエンザの同時流行も懸念されることから「基本的な感染対策の徹底」と「会場の外で集まることや大人数での同窓会は避けてほしい」としています。

また21日の会見では、式当日に20歳の人を対象に玉藻公園を無料開放することなどを発表しました。

「二十歳のつどい」は1月8日にレクザムホールで行われる予定で、新成人の約6割にあたる2600人ほどの出席を見込んでいます。

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