多摩川に架かる長さ550メートルの「大師橋」(川崎市川崎区)が24日からライトアップされる。市の玄関口として大師橋の利用が始まった1997年から、クリスマスと年末年始のライトアップは毎年実施されており、今回で26回目となる。
今年はロシアによるウクライナ侵攻などがあったことから、平和への祈りを込めて行うという。市担当者は「世界の明るい未来を願ってほしい」と話した。期間中、道路面から約50メートルの高さがある橋の主塔を、計96カ所に設置された投光器が明るく照らす。
実施は24、25、31日、来年1月1~3日の計6日間。午後5時から翌日午前0時までで、大みそかは元旦午前6時まで行う。