『invert 城塚翡翠 倒叙集』ついに感動のクランクアップ!

12月25日(日)よる10時30分、いよいよ最終話が放送となる『invert 城塚翡翠 倒叙集』。先日、ついにクランクアップを迎え、主演の清原果耶をはじめ、小芝風花、田中道子、須賀健太、そして及川光博らメインキャストがそれぞれ思いを語った。

原作は、相沢沙呼による累計60万部突破の大ヒット小説「城塚翡翠」シリーズ。
「このミステリーがすごい!2020年版」(国内編)1位をはじめ、「2020本格ミステリ・ベスト10」1位、「2019年SRの会ミステリーベスト10」1位、「第20回本格ミステリ大賞」受賞、「2019年ベストブック」選出など、ミステリーランキングを総ナメにした話題のシリーズが、「medium 霊媒探偵城塚翡翠」に続いてドラマ化する。

翡翠のパートナー・千和埼真を演じた小芝風花は、翡翠のマンションのセットでクランクアップ。翡翠と真2人のシーンを撮り終え、「小芝風花さんオールアップです!」の声がかかると「ありがとうございました!」と清原果耶からの花束を笑顔で受け取りました。「お先に失礼します!という感じではあるのですが……」と撮影を残した他キャスト、スタッフを気遣いつつ、「皆さんとご一緒することができて、本当に嬉しかったです!」と充実の表情を見せた。

刑事の鐘場正和を演じた及川光博、雨野天子を演じた田中道子、蝦名海斗を演じた須賀健太は、最終話の事件の目撃者・梓(若月佑美)のマンションのシーンでそろってクランクアップを迎えました。それぞれが「オールアップになります!」の声に「えーっ!」とわざと驚くそぶりを見せて笑いを誘い、清原からの花束を受け取ると、及川は「ロケ現場に行くまでの移動が大変ではありましたが(笑)、非常に楽しく朗らかな現場でした」と事件現場に向かうことの多い鐘場刑事ならではのコメントで撮影を振り返りました。田中は「毎回楽しく現場に来ることができました。皆さんのことが、本当に大好きです!」と感動の面持ちで語り、第3話からの登場となった須賀は「馴染めるか不安だったのですが、皆さんが支えてくださって、本当に良い雰囲気の中お芝居をさせていただきました」と感謝の思いを伝えた。

そして主人公・城塚翡翠を演じた清原果耶は、同じく梓のマンションで最終話の事件の犯人・雲野(杉本哲太)と対峙する重要なシーンでクランクアップ。緊迫感のあるカットを撮り終え、「清原果耶さんオールアップです!」の声がかかると、「やったー!」と笑顔でバンザイをし、達成感を見せました。監督から花束を受け取ると「今回挑戦した城塚翡翠という役はすごく難しい役で、『城塚翡翠はどんな女の子なんだろう』というのを監督やスタッフの皆さんに協力していただき、なんとか掘り下げながら撮影することができました。」と難役ならではの思いを語り、「最終回、みんなで見ましょう!」と制作陣に呼びかけると一同から大きな拍手が沸き上がった

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<小芝風花 コメント>
大変な撮影もありましたが、無事撮りきれたことに、まずはホッとしています。まだ大事なシーンが残っている方もいらっしゃるので「お先に失礼します!」という感じではあるのですが、皆さんとご一緒することができて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

<及川光博 コメント>
約4か月の間、皆さんとこの作品を作ることができて、とても大きな充実感、達成感を感じています。今は、無事に終わってよかったというホッとした気持ちと、これで皆さんと会えなくなってしまうという寂しさが募っています。
香月史郎……いや、鶴丘文樹がご遺体を山に遺棄するので、ロケ現場に行くまでの移動が大変ではありましたが(笑)、いつも楽しく朗らかな現場でした。
最初はカラーコンタクトをした(清原)果耶ちゃんと見つめあうのも5秒しか無理でしたが、最近は40秒大丈夫です(笑)。ありがとうございました。ミッチーでした! チャオ☆

<田中道子 コメント>
私は初日のロケ場所が静岡県の山奥だったので、どんな(過酷な)現場になるのだろうと思ったのですが、共演者の皆さんが本当に優しくて、温かく迎えてくださるので、毎回楽しく現場に来ることができました。皆さんのことが、本当に大好きです! ありがとうございました!

<須賀健太 コメント>
僕は3話から途中参加させていただいたので、最初は馴染めるか不安だったのですが、皆さんが支えてくださって、本当に良い雰囲気の中お芝居をさせていただきました。誕生日も殺人現場で迎えることができましたので(笑)、忘れられない作品となりました。
まだ撮影が残っている方もいらっしゃいますが、最後まで怪我なく無事に終わることを祈っております。本当にありがとうございました!

<清原果耶 コメント>
(しみじみと噛みしめるように)終わったのか~……。終わったという実感がまだ全くないですが、皆さん、長い間撮影お疲れ様でした! 7月頃からこの作品がスタートしたので、ワンクールのドラマとしてはかなり長い間、皆さんと一緒に現場に立ったような気がしています。
今回挑戦した城塚翡翠という役はすごく難しい役で、「城塚翡翠はどんな女の子なんだろう」というのを監督やスタッフの皆さんに協力していただき、なんとか掘り下げながら撮影することができました。至らない点もあり、ご迷惑もおかけしたと思いますが、無事に撮り終えられて、よかったという気持ちでいっぱいです。
まだ編集などたくさんあるとは思いますが、まずは皆さんゆっくり休んでほしいです。そして最終回、みんなで見ましょうね! 本当にありがとうございました!

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【『invert 城塚翡翠 倒叙集』 #最終話 「信用ならない目撃者 後編」】
殺人事件の目撃者・涼見梓(若月佑美)の、“殺害現場を目撃したかもしれないのに警察に通報しなかった”という罪の意識につけ込み、自分に不利な証言を封じた犯人・雲野泰典(杉本哲太)。「窓に靴下みたいなのが吊るされてた気がする」という一見意味のない証言に着目した城塚翡翠(清原果耶)は、現場のハンガーに何もかかっていなかったことから、干してあった靴下を犯人が訳あって持ち去ったのではないかと推理する。しかし、余裕を見せる元捜査一課の刑事、雲野を追い詰めるには至らない。
そんな中、翡翠は、女性刺創連続殺人事件の犯人・鶴丘文樹(瀬戸康史)に余罪を吐かせるため、拘置所へ赴く。翡翠が雲野の事件に関わっていることを見抜いた鶴丘は、「君は雲野に殺されるよ」と不穏な予言をする……。
プライベートでも梓との距離を縮める雲野は、梓の心を掴む。唯一の手がかりだった目撃証言は、もはや事件解決の役には立たなくなっていた。
一方、翡翠はパートナー・千和崎真(小芝風花)に、「私に何かあったら、名探偵の眼差しを引き継いで下さいね」と言い残し、姿を消す。雲野が警察上層部に圧力をかけたことで捜査が難航する中、鐘場(かねば)警部補(及川光博)も翡翠と連絡がとれなくなってしまう。
その頃、雲野は犯人の顔を思い出しかけた梓を前に、新たな殺人に手を染めることを決意する……!
翡翠の命をかけた最後の推理が始まる!

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