日本海側 26日(月)にかけて大雪・暴風雪に警戒 西日本など太平洋側も週末は大雪のおそれ

23日(金)午後6時の雨雪と風の予想

 日本付近は22日(木)から26日(月)頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側を中心に大荒れ、大雪となる見込み。大雪による交通障害、暴風雪、高波に警戒が必要だ。

22日(木)午後9時と23日(金)午後9時の予想天気図

 日本海には低気圧があって東北東に進んでいる。また、別の低気圧が日本の南にあって、東北東へ進んでいる。これらの低気圧は23日(金)にかけて発達しながら北海道付近へ進み、26日(月)頃にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込み。22日(木)から26日頃にかけて日本付近の上空約5000メートル付近には、北日本から東日本で-39℃以下、西日本で-30℃以下の強い寒気が流れ込む見通し。

<大雪>

予想される24時間降雪量

 22日から26日頃にかけて北日本から西日本の日本海側では大雪となる所がある見込み。太平洋側でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がありそうだ。

24日(土)午前6時までの48時間予想降雪量

 長期間、冬型の気圧配置が続くため、局地的に降雪量はさらに増える所がある見込み。大雪による交通障害に警戒するとともに、着雪やなだれにも注意が必要だ。

<暴風雪・高波>

予想される最大瞬間風速

 22日から26日頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側の海上を中心に非常に強い風が吹き、大しけとなる所がある見込み。

予想される波の高さ

 猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒が必要だ。

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