新年の無病息災を「奈良の大仏さま」に祈る【奈良の初詣2023|東大寺|奈良市】

新年の無病息災を「奈良の大仏さま」に祈る【奈良の初詣2023|東大寺|奈良市】

「奈良の大仏さま」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とする奈良県奈良市の『東大寺』。

広大な境内に国宝などの文化財を数多く有し、1998年12月に「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている。

大仏さまは、普段は大仏殿の中に鎮座しており、外からお顔を拝むことはできないが、元旦は特別。元旦の0時から8時までの間、大仏殿正面の観相窓が開かれ、外からも大仏さまのお顔を拝むことができる。これは8月13日、14日の夜間拝観と8月15日の万灯供養会の夜とこの日など、年に数回しか見られない貴重な大仏さまの姿だ。

例年ならば同時間、大仏殿中門が開かれるが、今年も昨年に続き、中門の開扉はなく、通常の入堂口からの入堂となる。

元旦0時から国宝 二月堂での初詣も可能。
例年1月3日、5日にふるまっている「坊雑」は中止となるが、万灯明とお鏡料を納めると二月堂北の茶所で「お餅」と引換られる「お餅券」がもらえる。

新型コロナウイルスの影響で参拝ルート等の行事内容が変わっているため、おでかけ前には東大寺公式ホームページを必ず確認しよう。

奈良の誇る大仏さまの堂々たる姿は、新年の息災を祈るのにふさわしい。
大仏さまを参拝して、清々しいスタートをきろう!

東大寺

  • 住所/奈良県奈良市雑司町406-1
  • 電話/0742-22-5511
  • 営業時間/大仏殿拝観:(4月〜10月)7:30~17:30(11月~3月)8:00~17:00
  • 定休日/無
  • 駐車場/無

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