柳楽優弥「世界基準とは何か?自信あります」 ディズニープラス『ガンニバル』世界同時配信記念イベント

ディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』が、2022年12月28日(水)の全世界独占配信を前にスペシャルイベントを開催。主演の柳楽優弥を筆頭に、メインキャストの笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、志水心音が登場した。

柳楽優弥「世界基準ってなんだろう?」

鬼才・片山慎三が監督を務めるヴィレッジ・サイコスリラー超大作『ガンニバル』。主人公・阿川大悟は都会から遠く離れた山間の“供花村”に家族と共に駐在として赴任するが、「この村では人が喰われているらしい」という噂が耳にして……。

そんな本作の配信目前となった心境を尋ねられ、阿川大悟を演じる柳楽は「今年いちばん時間をかけて向き合った作品。国内だけでなくアジア、世界の方々が観てくれる作品として、世界基準ってなんだろう? ということを、キャスト、スタッフ、監督が自問自答しながら作り上げました。自信あります!」と胸を張る。

大自然の中での大がかりな撮影について、物語の舞台・供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介を演じた笠松は、「県をまたいで様々な場所で撮影しましたが、監督がとてもこだわって用意してくれた場所だったのでお芝居もしやすかったです。とても自慢できる作品に出演することができました」と喜びを噛みしめた。

高杉真宙「“顔を喰われた”人物と言われて……」

大悟の妻・有希を演じる吉岡里帆は、狂気を秘めた村で暮らす家族という役柄について「巻き込まれていく役柄なので、“違和感”のさじ加減が難しかったです。私は一番真っ当なタイプとして有希を演じましたが、周りの皆さんが本当に濃い方ばかりなので、誰もが怪しく見えてしまって。私自身だったら、すぐに引っ越しちゃうだろうなと思いました」と率直に語り、会場の笑いを誘った。

そして、ある出来事をきっかけに言葉を話せなくなった大悟と有希の娘・ましろを見事に演じている清水心音は、「表情の作り方とか、微妙な違いを演じるのが難しかったです」とコメント。

さらに物語のカギを握る寺山京介を演じた高杉真宙は、生い立ちもルックスも強烈な重要キャラクターについて、「“顔を喰われた”人物と言われ、どうやって撮影するんだろう? と最初は思いました」と、オファーの際の驚きを振り返っていた。

『ガンニバル』はディズニープラスのスターで2022年12月28日(水)より全世界独占配信

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