台風15号災害対応や物価高対策など、過去最大656億2200万円の補正予算可決 バス安全装置の整備補助に3億9300万円も計上=静岡県議会

静岡県議会12月定例会が12月21日閉会し、12月補正としては過去最大の656億円あまりの予算案が可決しました。

静岡県議会は21日、最終日を迎え、12月補正としては過去最大となる656億2200万円の一般会計の補正予算案など44の議案を可決しました。

補正予算案には、台風15号の災害対応に60億2300万円、物価高騰対策に61億700万円、全国旅行支援の旅行割引などに76億7900万円が盛り込まれています。

さらに、園児が死亡したバス置き去り事件を受けて、安全装置などの整備を補助する費用3億9300万円も計上されました。

また、静岡県函南町でのメガソーラー建設をめぐり、県が行なった林地開発許可の取り消しを求める請願は全会一致で採択されています。

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