広島市立中学校教師 約3千人の個人情報が入ったUSBメモリを紛失

広島市教育委員会は中学校教師が紛失したUSBメモリから、のべ3000人あまりの個人情報が流出したことを明らかにしました。

広島市立中学校に勤務する保健体育科の男性教師の私物のUSBメモリには2017年度からの6年間で勤務した中学校4校、のべ3156人分の生徒の氏名や成績のほか一部、住所や集合写真なども入っていましたがパスワードは設定されていませんでした。

市教育委員会はUSBメモリについて19日、匿名で郵送されてきたことから何者かがデータを閲覧したことは確実だとしていますが、これまでに悪用された事実は報告されていないとしています。

市教育委員会は職員らの私物USBメモリの使用や個人情報の学校外への持ち出しを禁止しています。

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