仙台・定禅寺通の歩道拡幅などの再整備案 市民らに方針を説明 パブリックコメントも実施

仙台市は、定禅寺通の車線を減らして歩道を拡幅するなどした再整備案について、21日夜に市民らに方針を説明しました。

仙台市が中間案としてまとめた定禅寺通の再整備案は、東二番丁通から西公園通までの700メートルを対象に、車道を3車線から2車線に削減するなどし歩道を拡幅します。

21日に開かれた市民フォーラムには、市民や関係者など約50人が参加し、市の担当者から2021年8月に行った車線を減らす社会実験で、交通への影響はほとんどなかったとする検証結果などが報告されました。

仙台市は、21日から中間案に対するパブリックコメントを実施していて、その内容を踏まえ2022年度中に方針をまとめる考えです。

© 株式会社東日本放送