北陸地方最大の売り場面積となる無印良品が12月23日、石川県白山市北安田町にオープンする。日用品などを豊富に取りそろえるほか、店舗の一角にコミュニティスペースを設けている。
無印良品を運営する良品計画(本社東京都)によると、新店舗「無印良品 白山北安田」の売り場面積は約2468平方メートルで北陸3県で最大。ハウスウェアやキッチン用品などの日用品を中心に強化している。コミュニティスペースでは、コーヒーを飲みながら休憩できる。営業時間は午前10時~午後8時。
このほか、マイボトル持参者が利用できる無料の給水サービスや、プラスチック製品・衣料品・保冷剤の回収など環境に配慮した取り組みも行う。中山間地域の白山市白峰地区への出張販売も半年に一度を目安に実施する予定で、食品や日用品を中心に、住民に需要があるものを販売する予定という。
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無印良品は国内に493店、海外に579店の計1072店(2022年8月時点)ある。福井県内では12月22日時点で福井市の福井西武店、フェアモール福井店、アルプラザベル店、敦賀市のアル・プラザ敦賀店の4店舗あり、県内最大の売り場面積を持つのはアル・プラザ敦賀店で約1580平方メートル。