35施設・団体に歳末愛の義援金 山陽新聞社会事業団が贈る

 山陽新聞社会事業団(松田正己理事長)は22日、「第75回歳末助け合い美術展」(10月30日~11月6日)の収益金の一部370万円を「歳末愛の義援金」として岡山県内の児童福祉、障害者施設など35施設・団体に贈った。

 児童発達支援センターなどを運営する社会福祉法人旭川荘(岡山市北区祇園)で贈呈式があり、事業団の江草明彦専務理事が末光茂理事長に目録を手渡した。末光理事長は「子どもたちの安全や教育のために役立てたい」と感謝した。通園バスの置き去り防止装置や、障害児と健常児が一緒に学べる教具などの購入に役立てるという。

 他の贈呈先は次の通り。

 浦安荘、こうのしま荘、エスポアール・スター、神郷の園、岡星寮、泉の園、桑野フレンドリーハウス、ももぞの福祉園、エスポアール・セルプ、松風園、幸輝園、憩いの丘、若宮園、愛光苑、上道荘、足守荘、岡山シルバーセンター、ハモニカ、みなみがた荘、うららか、旭ヶ丘、天神荘、若松園、岡山聖園子供の家、南野育成園、新天地育児院、岡山市善隣館、ももぞの学園、岡山かなりや学園、岡山県立成徳学校、川崎医大付属看護研究会、岡山ろうあ児援護協会、悲眼院、子どもシェルターモモ

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