英国の歌手クリフ・リチャード（82）が、10品目の食品を食事から減らしているという。血液型ダイエット（血液型によって食べるものを調整すること）を実践しているクリフは、音楽業界での長寿の秘訣は、健康志向アプローチにあると信じている。
血液型はA型だというクリフは、「食べられないものが10個あるんだ。乳製品と小麦は食べられない。赤身の肉もダメ。甲殻類もダメ。マンゴー、パパイヤ、バナナはダメ。ジャガイモ、トマトはダメ。茄子もダメ。でもね、たくさんある食べ物のうち10個をやめるのは、そんなに難しいことじゃない」とラジオ番組で語った。
ただ、恋しい食品はあるようで、こう続けた。「トマトは、最も恋しく思うものだ。いくつかの美味しい自家製カレーにはトマトピューレーを使うんだ。素晴らしいパスタ料理にトマトを使ったものもあるし。でもパスタはいろいろな食べ方があるからね」
「インド料理を選ぶときは気をつけないといけない。たまにご褒美に食べるのは良しとしてるよ。でも、ご褒美に食べるなら、年に4回ステーキを食べる、というのだけでいい。その日が楽しみとなる。罪を犯すには計画を立てないと」
そんなクリフは最近、約２０年ぶりとなるクリスマス・アルバム『クリスマス・ウィズ・クリフ』をリリースした。大ヒット曲『恋人たちのクリスマス』のマライア・キャリーと一緒にクリスマスのレコードを作りたいと明かしてもいた。「4オクターブの声の持ち主のことだよ。僕は半オクターブかな。彼女と僕が共演するのは、最もありえないカップリングだけど、それが魅力的なんだ」
（BANG Media International／よろず～ニュース）
