冬休みを元気に過ごそう 県内の学校で終業式

連絡簿を受け取る児童(23日、和歌山県田辺市上秋津で)

 和歌山県内の多くの小中学校や高校、特別支援学校で23日、2学期の終業式があった。

 田辺市の上秋津小学校(184人)では、全校児童が多目的室に集まって終業式を開いた。

 木村誠校長が、運動会や音楽会など2学期の学校行事を振り返った後、冬休みについては、家の手伝いをしっかりすること、交通ルールを守ることなどを呼びかけた。その後、児童は教室で担任教員から連絡簿を受け取った。

 1年生の森蒼生君は「2学期は字をきれいに書けるようになった。クリスマスにプレゼントをもらうのが楽しみ」と笑顔を見せ、同じく1年生の下平心実さんは「足し算と引き算を頑張った。冬休みは風邪をひかないように元気に過ごしたい」と話した。

 3学期の始業式は、来年1月10日に開く学校が多い。

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