【生田絵梨花さん インタビュー】箱根駅伝中継で流れるCM出演で「挑む姿そのものに感動させていただいている」

女優として活躍中の生田絵梨花さんが、2023年1月2日(月)、3日(火)に日本テレビ系列で放送される、第99回東京箱根間往復大学駅伝競走で放映されるCM「第99回箱根駅伝想いの継承篇」に出演することが発表になり、CMの先行カットとインタビュー映像が公開されました。

CMには生田さんの他、世界的なダンサーとして活躍する田中泯さんが起用されています。選手や箱根駅伝にかかわる人たちの「想いの継承」に焦点が当てられたCMとなっています。

楽曲はヨルシカのn-bunaさんが担当。同じくヨルシカのボーカルsuisさんがCMのナレーションを務めています。

CM「第99回箱根駅伝想いの継承篇」 生田絵梨花さん 特別インタビュー映像

CM「第99回箱根駅伝想いの継承篇」 生田絵梨花さん 特別インタビュー

―CM撮影を終えて、感想をお聞かせください。 毎年、テレビの前では応援させてもらっているのですが、今回は沿道で実際に応援しているような気持ちになれて、疑似体験ですけど、それがすごく嬉しかったです。

―箱根駅伝について、思い出はありますか? 私の父親が走ること・マラソンがすごく好きで、駅伝は自分が幼い頃から毎年家族で観ていて、皆で応援するというのが恒例でした。選手の皆さんが走っている姿にも感動をもらえるし、駅伝にかける想いとか、先輩方の想いとか、色々なものを背負って挑んでる姿にもすごく勇気をもらっていました。

―箱根駅伝を走る選手に、聞いてみたいことはありますか? レースの日の朝ごはんは何を食べているのかな、っていうのは聞きたいです(笑)。自分も舞台とかに立つ時、食べ過ぎちゃうと歌いづらいこともありますし、でも食べないと力が出ないので、皆さんはどうしてるのか気になります。

―今回で箱根駅伝は99回を迎えます。歴史や伝統だけではない「想いの継承」をCMのテーマにしていますが、ご自身の活動の中で、そう感じるエピソードはありますか? ミュージカルとかで代々先輩方が演じられてきた役を自分が演じるとか、映画とかでもシリーズものがある中に新しく参加するとかっていうのは、やはり緊張します。バトンを引き継いで、でも真似するんじゃなくて自分の足でちゃんと走るっていうことを意識しながらいつも挑んでいます。

―2023年、挑戦したいことはありますか? 私すごく運動音痴で、スポーツも苦手だし、走るのも結構遅くて(笑)。父がほぼ毎日朝走っているので、それに一度付いて行ってみたいです。父は2時間走ったりするので、私はもしかしたら途中離脱するかもしれないですけど、どこまで付いて行けるかやってみたいです。

―箱根駅伝を走る選手たちにメッセージをお願いします。 駅伝は順位が付いてしまうものだし、本当に皆さん色んなプレッシャーを抱えながら走ることになるとは思うのですが、私たちは皆さんが挑む姿そのものに感動させていただいているので、皆さんがベストを尽くせるように心から応援しております。頑張ってください!

「第99回箱根駅伝想いの継承篇」CM先行カット

プロフィール

生田絵梨花(いくたえりか)

1997年生まれ。乃木坂46のメンバーとして活動し、2021年に卒業。ミュージカル「レ・ミゼラブ
ル」をはじめ様々なミュージカル作品に出演。2019年には第44回菊田一夫演劇賞を受賞。近年、舞台だけではなく映画・ドラマなど幅広く活躍し、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」
(2022)、「Dr.コトー診療所」(2022)や、日曜劇場「オールドルーキー」、「PICU 小児集中治療室」など話題作に立て続けに出演。

<映画>『賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)/『コンフィデンスマンJP 英雄編』(22)/『Dr.コトー診療所』(22)
<ドラマ>『オールドルーキー』(22)/『PICU 小児集中治療室』(22)
<舞台>『ロミオ&ジュリエット』(17・19)/『レ・ミゼラブル』(17・19・21)/『モーツァルト!』(18)/『四月は君の嘘』(22)/『MEAN GIRLS』(23)など。

田中泯(たなかみん)

1945年生まれ。66年クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを10年間学び、74年より独自の舞踊活動を開始。
78年にパリ秋芸術祭『間―日本の時空間』展(ルーブル装飾美術館)で海外デビューを飾る。
02年の『たそがれ清兵衛』でスクリーンデビュー、同作で第26回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演男優賞を受賞。
<映画>『隠し剣鬼の爪』(04)/『メゾン・ド・ヒミコ』(05)/『八日目の蝉』(11)/米映画
『47RONIN』『永遠の0』(13)/『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14)/『無限の住人』『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)/Netflix映画『アウトサイダー』『羊の木』『人魚の眠る家』(18)
/『アルキメデスの大戦』(19)/『記憶屋あなたを忘れない』(20)/『バイプレイヤーズもしも100人の名脇役が映画を作ったら』『いのちの停車場』『HOKUSAI』(21)/『峠最後のサムライ』大河ドラマ『鎌倉殿の13人」(22)など。

ヨルシカ

コンポーザーのn-bunaがボーカルsuisを迎えて結成したバンド。2017年に活動開始。n-bunaの文学的な歌詞とギターサウンド、suisの透明感ある歌声を特徴とする。2019年に発売した2ndフルアルバム『エルマ』はオリコンデイリーアルバムチャート、iTunesアルバムチャート、LINE MUSICチャートにて1位を獲得。2020年に発売した3rdアルバム
『盗作』では各ストリーミングサイト・ダウンロードサイトでランキング1位を獲得。サイトカテゴリ
ーも含めると計18冠を達成するヒットとなる。
同年は「ただ君に晴れ」のミュージックビデオの再生回数が1億回を突破。
「だから僕は音楽を辞めた」・「言って」といったミュージックビデオの再生回数も1億回を突破している。

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